加護亜依 (C)週刊実話Web

6月9日のソロイベントのチケットが売れないと、YouTubeで訴えていた元モーニング娘。の加護亜依。“あいぼん”の危機にファンが集結したのか、無事にイベントは終了し、秋にもファンミーティングを開くと宣言した。

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加護としてはかつての人気を取り戻したいところだろうが、今回のイベントで株を上げたのは、モー娘。時代の同僚・辻希美だったようだ。

加護は11日までに、辻から贈られた楽屋の花をインスタグラムのストーリーズで公開。《ありがとう!LOVE!》と、ハートマークをたくさん添えて感謝を記した。

ご存じのとおり、辻は、押しも押されもせぬママタレントとして芸能界に君臨しており、テレビ番組だけでなくYouTubeやブログでも活躍している。

かたや、加護は、2006年に未成年喫煙をスクープされて以降、すっかり“お騒がせタレント”枠。23年には反社会勢力の人物と写真を撮ったことが報じられ、本人はつながりを否定したものの、イメージダウンは避けられなかった。

「『花を贈る』という辻の対応が、《辻は偉い。わざわざ花を贈る必要がないもん…》《付き合いをする気はないが花だけは送る絶妙な距離感は流石》など、ネット上で称賛されています。加護がチケットの売れ行きに悩んでいたことを辻が知っていたのかどうかは分かりませんが、会場に足を運ぶわけではなく、しかし完全にスルーするわけでもない、付かず離れずのバランス感覚がなんとも見事ですね」(芸能ライター)

加護亜依は「戦友」と主張も…

そんな加護と辻は2019年、ユニット・W(ダブルユー)として約13年ぶりにパフォーマンスを披露。今月8日、出版社のインタビューに応じた加護は「今はそんなに連絡は取り合わないですが、戦友だと思っています」と、辻と仲がいいことをアピールしている。

ただ、辻のブログでは、Wが再結成した2019年以来、“加護”の文字すらない。

6月8日には、YouTubeで『モー娘。』時代の同僚・藤本美貴とコラボしたが、辻と夫・杉浦太陽のなれそめやお互いの育児、視聴者からのお悩み相談に答えたのみで、加護には言及しなかった。

「本当に仲がよかったとしても、辻サイドがそれを口にすることはないでしょう。なにせ、得がありませんからね…」(同)

この調子だと加護、辻の再共演はしばらくなさそうだ。