プライベートな質問の中には、初対面の人に聞かない方がいいことがあります。聞くとしても、表現の仕方やタイミングに気を付けた方がいいケースもあるでしょう。

これらを把握しておくと、初対面の人とコミュニケーションがとりやすくなる可能性があります。

ではプライベートな質問で聞かない方がいい内容や、聞く時に意識しておきたいことについて詳しくお伝えしていきましょう。

1.「ご結婚されていますか?」
家族構成の質問は、初対面の相手に対しては避けた方がいい場合があります。結婚指輪をしていれば、既婚者であることは想定できるもの。

でもそれ以上に踏み込んで、子供がいるのかどうかなどの質問には答えたくないと考える人もいるでしょう。

自分にとっては聞かれても平気な内容でも、「既婚者ですか?」のような質問に「いいえ」と言うのが嫌な人もいます。

何となく話していて家族の話題になったとしたら、質問できると感じる場面もあるでしょう。

2.「何歳ですか?」
プライベートな質問の中には年齢に関することもあるでしょう。自分の年齢を気にしない人であれば、問題なく答えられる場合があります。

でも「おいくつですか?」のように初対面で聞いてしまうと、少しマナーに欠けると思われる場合もあるでしょう。

例えば職場のクライアントに年齢を質問すると、これにより話題を作れるメリットもありますよね。

でも年齢を知りたいのなら、もう少し世間話などが出来るようになってからの方がよいケースもあるのです。

3.「年収はどのぐらいですか?」
お金に関する内容については、初対面の人には質問しない方がいい可能性があります。他の人とはあまり共有したくないケースもありますよね。

収入を知りたがる人に対して、相手が警戒心を持ってしまうこともあるのです。例えば婚活をしているとしたら、年収を聞いておきたいと思う場面もあるでしょう。

でも「お金目当てで近づいているのでは」と思われないためにも、質問をする時にはタイミングを見て慎重に言葉を選ぶようにしたいですね。

プライベートな質問で聞かない方がいい内容については、相手の反応により分かる時もあります。

でも最初から言わないでおいた方が、相手との距離を縮められる場合もあるので把握しておくようにしてみましょう。