旧ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)が4月に本格始動してから、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントたちの周囲が慌ただしい。

中でも、ファンを驚かせたのが、国民的な人気を誇る嵐のメンバーだろう。

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4月にメンバー5人で、新会社・株式会社嵐を設立したと発表。STARTO社とはグループエージェント契約を締結し、これまでとは違った形で仕事を進めていくことを表明した。

また、メンバーの松本潤は、5月30日をもってSTARTO社を退所して独立。今後は俳優業の他に、演出家やプロデュース業も行っていくと明かしている。

結成25周年を迎える今年、活動休止中ながら大きな動きを見せているが、これが嵐の再始動の予兆だと話すのは、グループを取材し続けているスポーツ紙記者だ。

「4月末には、芸能活動を休止している大野智が『女性セブン』のインタビューに答えるなど、活動再開に向かっていることは確実。25周年イヤーには、独立して動きやすくなった松本を中心に、年末からさまざまなサプライズを計画しているという話。大野の復活も含め、今年は嵐の稼働を久しぶりに見られる年になりそうだ」

再始動の目玉になるのは“意外な企画”

ただ、ファンが期待しているような5人が勢ぞろいしたテレビ出演やコンサートではなく、“意外な企画”が用意されているとのウワサがある。

というのも、肝心の松本は独立後の大仕事として、長澤まさみや永山瑛太とともに舞台『正三角関係』でメインキャストを務める予定。7月~11月にかけて上演され、東京、北九州、大阪、さらにロンドンでも公演が行われる超大作になる。

嵐のコンサートにおいて、プロデュースを松本が務めているだけに、年内に5人そろってステージに立つのは不可能だろう。

ならば、再始動の“目玉”となるのは何なのか?

どうやら、株式会社嵐を舞台とした、壮大な計画が水面下で動いているらしいと、テレビ局の編成担当は明かす。

「嵐は新会社を通じて、新たな芸能プロダクション設立を今年発表するともっぱら。オーディションを行い、第二の嵐となるグループを作るつもりのようです。滝沢秀明氏が設立した『TOBE』のような事務所で、松本さんがプロデュースするとか。新会社には業務内容として、芸能タレント、アイドル、音楽家の養成も項目にあるので、間違いなさそう。このオーディション企画が25周年の目玉企画といえるでしょう。テレビ局とタッグを組むという話もあり、大野さんも参加する予定だといいます」

アイドルグループとして道を開拓してきた嵐だが、25周年の節目に、ついに自分たちの力で新しい扉を開くようだ。