あなたは今、幸せですか? 不幸ですか?
幸せではないと感じていたり、そんなつもりはなくても実は知らず知らずのうちに、不幸になる習慣をしてしまっている人が少なくありません。
逆に、幸せな人は幸せになる習慣を自然と行っているのです。
ここではそんな、不幸になる習慣や幸せな習慣についてお話ししていきます。どれだけ自分が当てはまるのか、確認してみてください。
不幸になる習慣
愚痴を言う
人間ならば誰しも愚痴を言うことだってあるでしょう。理不尽な出来事で、思わず文句を言ってしまうことも。
しかし、毎日毎日愚痴をこぼしているようならば、それは不幸になる習慣を繰り返していると言うことです。常に不平不満ばかり話していると、周囲から人が遠ざかっていくでしょう。
いつも暗い顔や怒った顔で愚痴ばかり言っている人の近くに、いたくありませんよね。こうして知らず知らずのうちに、愚痴を聞いてくれる相手もいなくなってしまうのです。
人のせいにする
何でも他人のせいにしてしまう人って、いますよね。誰かのせいにしてしまうことで自分は罪から逃れられた気持ちになるのかもしれませんが、それでは反省する機会がなくなってしまいます。
失敗を反省できなければ、成長の機会さえも失ってしまうと言うこと。いつまでも失敗を繰り返す、残念な人になってしまうでしょう。
否定的
否定するとはつまり、違う意見を持っていると言うこと。否定が、結果的に成長につながる例もあるでしょう。
しかしながら日常的に新しい物事や他人の意見を否定ばかりしていれば、とても閉鎖的な人間になってしまいます。
周囲への信頼や感謝を失い、同時に周囲から信頼されたり感謝されることもなくなってしまうでしょう。
嘘つき
「ちょっとでも自分をよく見せたい。」「失敗を認めたくない。」 そう思って簡単に嘘をついてしまうのは、不幸な習慣に当てはまります。
嘘は、癖です。
嘘が癖になってしまうと、まさに息を吐くように嘘ばっかり言ってしまうのです。小さい嘘は大丈夫と思っていても、どこかで必ず綻びが出てしまいます。
嘘が周囲にばれてしまえば、一気に信用をなくしてしまうでしょう。友達や大切な人を失ったり、何より嘘をつくことで自分自身をごまかし続けていれば、必ずツケがやってきます。
失敗を責める
他人を批判することがとても得意な人って、いますよね。誰かが失敗をしたらここぞとばかりに、理屈を並べて責め立てる。責められている本人はもちろんのこと、それを見ている周囲もいい気はしません。
つまり、他人批判ばかりしているような人は嫌われ者になってしまうのです。人との良い縁をはぐくめないなら、幸せからも遠ざかってしまうでしょう。
自己中心的
自分のことばかりで周囲に気が使えないと、嫌われ者になってしまいます。気づけば、一人ぼっちになってしまうかも。
何でも自分の思い通りにしたい人は、そうならなかった時に不満を抱いてしまいます。
人生において、思い通りにならないことは山のようにあるでしょう。そのたびに不満を抱いていれば、怒りっぽくなったり、ストレスを溜めてしまったり、自ら不幸を招き入れているようなものです。
幸せへの恐怖
すごく自己肯定感の低い人の中には、幸福に対する恐怖感を持っている場合があります。
幸せになりたいと思っているのに、それが壊れてしまう恐ろしさを感じてビクビクしたり、幸せになれるはずがないと目の前の喜びを否定し続けたり。
幸福を求めているのに、自分が幸せになれるはずないと思い込んでいるパターンがあるのです。このような考え方の人は、たとえ幸せを手に入れたとしても継続が難しくなってしまうでしょう。
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幸せな習慣
諦めない
どんなことでもあきらめない人は、最終的には成功を手に入れています。あきらめないと言うことは、未来を信じていると言うこと。自分自身を、大切にできている人なのです。
また、失敗しても諦めずに続けていれば、学びと成長につながるでしょう。あきらめないことで経験値が増え、人として大きくなっていけるのです。
周囲への感謝を忘れない
周りの人に対して感謝の気持ちを忘れない人は、幸せになれます。どんな成功を手に入れても、思い上がることがありません。常に冷静で正しい判断を続けられるのです。
また、周りの人に感謝していれば、同じように感謝されることも増えていきます。好かれる人になれるのです。
細かいことは気にしない
神経質に細かいことまで気にしていると、どんどんストレスが溜まってしまう一方です。幸せ体質の人は、細かいことは気にしません!
嫌なことがあっても、ちょっと気になることがあっても、その物事にとらわれ続けないのです。結果、悪いことばかり考えてストレスを溜めてしまうような機会が減っていきます。
気持ちにゆとりがある
現代人は、生き急いでいる部分があるのではないでしょうか。なんでもコスパやタイパを考え、とにかくスケジュールを埋めてしまいがち。確かに、充実感や満足感はあるかもしれません。
しかしそれと同時に、心身にストレスがかかってしまうこと間違いないのです。気持ちにゆとりのある人ならば、そんなにせかせか急ぐことはないでしょう。
ゆっくりと振り返り、目の前の出来事を噛み締め、幸せを実感できるのです。結果、幸せを感じやすくなれるでしょう。