<記事提供:COCONUTS>
6月19日放送の「TERU ME NIGHT GLAY」(BAYFM)で、TERUさんは6月8日と9日に埼玉ベルーナドームで開催されたリバイバルライブについて語り、注目を集めました。
■ GLAY・TERUは“体力お化け”
メジャーデビュー30周年を迎えるGLAYは、20万人を動員した「MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」のリバイバルライブを6月8日と9日に埼玉ベルーナドームで開催。
今回のラジオでは、大好評だったリバイバルライブを振り返ることに。番組スタッフのまりんさんが来場した観客のインタビューを実施。
男性ファンからの「今日、最後TERUが走ってるの見てすげぇ〜と思って」というコメントが紹介されると、TERUさんは「友達からも言われた。“体力お化け”って。本当に3時間半ですもんね。ずっと歌い切って最後の最後、走りまくりましたからね」と返答。
まりんさんが、「歌声もすごかったというか。シャウトもするし、当時の歌をあの曲順で歌ってるし」と伝えると、TERUさんは「リハーサルしてる頃はまだ掛け合いとかもやってなかったんで、そこは端折ってしてたんで、実際に最後の掛け合いとかやったら3時間半、1日目が終わって本当にビックリして、そんなに歌ってたんだ。しかも休憩がほとんど無いですからね」と、ライブが予想以上の長さになったことに驚いたそう。
続けて、TERUさんは「だからこんな強い喉にしてくれたジジとガガ本当にありがたいな感謝しかない」と両親への感謝の思いを語りました。
また、TERUさんは「やっぱ印象的なのが走ってる姿、若々しい時期のまだ27〜28歳ですからね。当時の印象が頭の中に残ってる分、それを超えなきゃいけないなっていう背中に重い十字架を背負ってというそんな感じはありましたね」と、過去の自分を乗り越えると発破をかけていたことを明かします。
ちなみに、TERUさんはフットサルの効果もあり最後まで息が切れなかったそうです。
■“ジャンルはGLAY”TERUの名言に反響
さらに、ライブに参加した女性が「全体が家族みたいなライブでした」と感想を話すと、TERUさんは「そうですね。全体が家族みたいって感じわかりますね。色んなミュージシャンの方々も遊びに来てくれたんだけど、あそこまでお互いに分かり合えてるライブないですねって言ってくれるんですよね」と相槌を打ちました。
「30年間の長い月日、お互いに培ってきた信頼関係みたいなものもあると思うんですけど、俺達もわざわざ遠くから来てくれるから良いライブを見せたいし、絶対損はさせないぞっていう思いでやってたりもする」
「そういった1個1個の積み重ねが今のバディー達関係性を作り上げてくれてると思うので、僕もステージから思ったけど、みんな懐かしい友達みたいな感覚だった。なのでカッコつけるという概念がない」とファンとの絆の深さについて語りました。
TERUさんは「『RAIN』の前、やっぱGLAYってパンクじゃん、パンクなんかではないんだけど、自分達が今置かれている立場とか、色んなジャンル分けされて、雑誌で『GLAYはロックじゃない』とか言われた時もあった。そういうのに対しての反発心、そういうものを持ってた気がする」と当時について言及。
「25年経って、そういうのもまるっきりなくなって、もう“ジャンルはGLAY”みたいな。GLAYであるからこそGLAYの音楽を奏でて、そしてGLAYを楽しんでる。そういう姿をみんなに見せられた」と語りました。
今回の放送にはネット上で
「GLAYはGLAYなのよ。なんのジャンルにも分けられない」
「ジャンルはGLAY!そうだね、どこにも属さないGLAYというジャンル」
「TERUさん体力お化けでありがとう。でも努力の賜物だよね」
などのコメントが上がっています。
しっかり、体を作ってから3時間半のライブをやり切ったTERUさんは本当のプロですね。また、“ジャンルはGLAY”という言葉は素敵ですね。
【番組情報】
TERU ME NIGHT GLAY
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(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)