フリーアナウンサーの高橋真麻(42歳)が、6月22日に放送されたトーク番組「おかべろ」(関西テレビ)に出演。父の俳優・高橋英樹(80歳)に回し蹴りされたという、“ブチギレ英樹”エピソードを語った。

前回に引き続き、父の高橋英樹と共に同番組に出演した高橋真麻。「怒ると怖いのはどっち?」という質問に、英樹は「真麻」、真麻は「英樹」と答える。  

真麻によると、英樹は「怒った時に、割と感情的になるタイプ」で、自身は「結構ロジックで理詰めするタイプ」という違いがあり、「(英樹が)感情的になると、織田信長が憑依しちゃってるみたいな」怖さがあるという。

そして「ちょうど私が受験のときに、私もナーバスになっていて、今後進路どうするかみたいなことで揉め始めて、だんだん違うことでお互いを悪口言うようになったりしちゃったとき」のこと。

「私が『パパ、受験してないくせに、偉そうなこと言わないでよ』って言ったんですよ。そのとき、こたつで向かい合って座ってたんですけど、そしたら父親がバッて立ったと思ったら、回し蹴りしてきて」と、英樹がブチ切れたと告白。「それが一番怖いっていうか…思い出です」と語る。

英樹は回し蹴りした理由について、「手でやろうと思ったら届かなかった。足だったら届くかなと思った」と説明。真麻は「今、この時代はダメですけど、まだギリギリちょっと…親だったらちょっとビシッてやるのが大丈夫な世代」で、このときの回し蹴りは覚えていると笑った。

ちなみに、英樹によると「やってしまったと思って、すぐ反省して。すぐにそれは謝りにいきました。うちは必ず、その日のうちに、喧嘩してもその日のうちに仲直りをする。次の日に持ち越さない。最後ハグして『おやすみなさい』するのはうちのしきたり」のため、このときもその日のうちに仲直りしたと語った。