モデルで女優の井桁弘恵(27歳)が、6月23日に放送されたバラエティ番組「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京系)に出演。「親のためにも精一杯生きなきゃなってすごく思いました」と涙を流した。

番組は今回、「涙と笑いの哀愁劇場…人生に乾杯SP」と題し、「お酒で気持ち良くなって哀愁が溢れ出ちゃう人たち」の家に訪問した。

その中の一人、東京・新小岩で出会った、ベロベロに酔ったプロゴルファーの男性(72歳)の家についていくと、長男が17歳のときに事故で亡くなったことが明かされ、そこから時が止まり、「何年経っても立ち直れないの。無理なんだよ。子どもだから。だから酒飲む。俺は昔、酒飲まなかった。弱いから。忘れるために飲んでる」と、長男との思い出と共に、辛いエピソードが語られた。

このVTRを見た井桁は涙を流し、「私は子どもがいないですから、子どもから見た親の気持ちしかわからないですけど、親って、子どもが思っている以上の愛を注いでくれてるんだなって思いましたし、親のためにも精一杯、生きなきゃなって、すごく思いましたね…」と語った。