俳優の唐沢寿明(61歳)が、6月23日に放送されたトーク番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演。連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)に出演している女優・伊藤沙莉(30歳)について「最初に会った時は『なかなか良いな、この子は』」と思ったと語った。
唐沢が番組のゲストとして登場し、“唐沢会”という唐沢や妻の山口智子が参加する食事会に、広瀬アリスや伊藤沙莉といったメンバーもいたという話になる。
唐沢は「沙莉ちゃんもね、今や朝ドラのヒロインやってますけれど、演技はもともとできたんでね。最初に会った時は『なかなか良いな、この子は』って。そんな大きな役ではなかったんですけれど」と、連続ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」(2016年/日本テレビ系)で共演した伊藤について振り返る。
インタビュアーの林修氏が「なにか背中を押して上げた、というようなこともおありなんじゃないですか?」と尋ねると、唐沢は「そりゃ、一応フォローしますよ。そんなに、みんなそれぞれ強いわけじゃないから。結構ね、(伊藤や広瀬といった)この世代ね、よくわからないけど、結構傷ついてるんでしょうね、何かに。傷つきやすいというか……(唐沢会で)何があっても平気なのは松岡(昌宏)くんだけですね。不死身ですね。僕ら昭和の人間って傷つかないじゃないですか」と語った。