お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ(39歳)が、6月25日に放送されたバラエティ番組「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演。自宅には“推し”のグッズがたくさんあるが、「家がもし燃えたとしても、ちょっとホッとする自分もいる」と語った。
番組は今回、“推し活の闇”についてトークを展開。その中で、人気マンガ「僕のヒーローアカデミア」を推しているオカリナは「私は稼げるようになってからファンになっているので、給料の範囲内で使っているんですけど、等身大のフィギュア(38万円と48万円の2体、計86万円)を買ったりとかはあるので、お金を割と使う方ではあるんですよ」と語る。
オカリナの場合、あくまでも「自分の満足のためにお金を落としてる」そうで、「私が読んでる漫画に書いてあったんです。『ファンができることって何? テレビ見ること? 応援すること? 違うよね。お金を使うことだよ』って書いてあったんですよ。その通りですよ。本当に私の指針となる言葉なんですよ。だってテレビで応援したって伝わらないんですよ。思ってるだけじゃ伝わらないんですよ。行動に移さないと伝わらない」と熱弁した。
ただ、「グッズがちょっと信じられないくらい買っちゃって、どうしようもなくなって、今、家がもし燃えたとしても、一瞬悲しむけど、ちょっとホッとする自分もいるなって思うことがある」と話し、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也は「だいぶ闇深いな…」とぽつり。
若槻千夏は、そんなオカリナを見て「何かお金使うことに対しては、すごい良いと思うんですよ、私。応援してもらうのって嬉しいじゃないですか。だから何十万も使ってもいいと思うんだけど、何かこう悩まないで欲しい。在庫抱えて悩まないで欲しい。燃えてしまえばいいのに…みたいな。楽しんで欲しいのよ」とコメントした。
また、大久保佳代子は「ゴールがないからじゃない? 集めても集めてもキリがないから、1回どっかで区切りつけたいと本当は思ってるんだよ」と分析すると、オカリナは「たしかに、そうかも…」と頷きかけたが、「でも、出ると欲しくなっちゃうんです。それこそインスタとかでいろんな人が持ってたりすると、これ買わなくてもいいかなと思ってたやつが欲しくなっちゃって。結局、諦めたやつをメルカリで買ったりするんですよ」と語った。