謙虚さがなくなっている人は、「ある兆候」が見られることがあります。調子に乗った対応を取ると、周りの人は離れていきやすいので注意!
今回は、謙虚さがなくなっている人の兆候と対処法について紹介します。ぜひ、自分に当てはまっていないか振り返っていきましょう。
謙虚さがなくなっている人の兆候
まず初めに、謙虚さがなくなっている人に見られること7つについて紹介します。
待ち合わせに遅れる
謙虚さがなくなっている人は、人との待ち合わせに遅れます。支度ものんびり行います。
待ち合わせに遅れて、相手が怒った場合も「たった、10分じゃん」と言い訳することも。
前は待ち合わせに遅れないように気を遣っていたのに、人を見て、「まっ、いっか」と自分に甘くなった方は注意が必要です。
謝罪をしない
意地でも謝罪をしないのも謙虚さがなくなっている人の兆候です。「ごめんなさい」と言ったら負けな気がしています。
また、謝る場合も「ごめんって〜」と、どこか調子が軽いです。みんなから責められる場面では、不貞腐れたような顔つきになります。
プライベートに踏み込みすぎる
「彼女いるの?」「休日は何してるの?」と、相手のプライベートに踏み込みすぎるのも、謙虚さがなくなっている人の兆候。ぐいぐい距離を縮めると、品がない印象を持たれます。
また、相手が答えてくれない場合は「それくらい教えてよ〜」「ノリ悪いなぁ」と他責思考でいることも。満たされない気持ちがある方こそ、ダル絡みしやすいので気をつけましょう。
話題の大半が誰かの悪口
謙虚さがなくなっている人の兆候としてよく挙げられるのが、話題の大半が誰かの悪口であることです。自分が一番偉くて正しい気持ちになっている場合があります。
口を開けば「ねぇねぇ聞いてよ、職場の上司がさ〜」と悪口ばかりだとうんざり。
話す側は楽しくても、聞く側は「家に帰りたい」「付き合い方考えようかな」と心の中で思っていることも珍しくありません。
人の話を聞かない
謙虚さがなくなっている人は、聞き手になりたがりません。自分がいつも輪の中心であろうとします。
会話の中で、相手の話を聞くふりをして「わかるわ〜。私も同じことあった。前にさ〜」と話題泥棒をすることがあります。
人からのアドバイスもスルーしやすいです。文句を言われていると思って聞く耳を持ちません。
怒りっぽい
何かにつけてすぐにキレる方も、謙虚さがなくなっている人の兆候です。他人を思いやる気持ちを忘れていると言えるかもしれません。
例えば、「そのカバンかわいいね」の何気ない世間話も「嫌味?」とすぐに喧嘩腰。また、努力して報われない時こそ、「こんなに頑張っているのにおかしい」と怒りの気持ちを爆発させます。
怒りっぽいのは、気持ちに余裕がない証拠とも言えるので、自分一人で何もかも背負いすぎないようにしましょう。
感謝の言葉を言わない
人から何かしてもらっても「ありがとう」の言葉を言わないのも、謙虚さがなくなっている人の兆候。「してもらって当たり前」の気持ちが、体に染み付いている場合があります。
特に、家族などの親しい人には無言でやり過ごすことが多いです。物を取ってもらった時などにも、「ありがとう」の気持ちをしっかり言葉にして伝えましょう。
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謙虚さを取り戻すには
謙虚さを取り戻すには、どのような行動を心がければ良いのでしょうか。
以下、3つ紹介します。
人の振り見て我が振り直す
身近にいる「こんな人にはなりたくない」と感じる方こそ、謙虚さが失われていることがあります。反面教師として学ぶのも対処法の一つです。
例えば、挨拶が雑である場合、自分はしっかり「おはよう」と言うことを心がけられます。『人の振り見て我が振り直せ』ということわざもあるように、身近な人から学びを得ましょう。
広い視野を持つ
謙虚さを取り戻すには、広い視野を持つことが大切です。自分の利益しか考えていないと、傲慢な対応を取りやすいです。
例えば、待ち合わせをする時も、自分のことしか考えていないと、「ちょっとくらい遅れても良いか」と甘い考えを持ちます。
相手の気持ちに立つと「待たせるのは失礼」「心配させるかも」と考えます。遅刻しないために、前日から持ち物を用意しておくなどの対策も取りやすいです。
物事を多方面から見る癖を身につけると、自分勝手な行動は自然と慎みやすくなります。
思いやりを持つ
謙虚さを取り戻すには、思いやりを持つことも大事です。自分に甘く他人に厳しい方は、マイナスな印象を持たれやすいです。
相手が困っている時こそ手を差し伸べて、与える側に回りましょう。謙虚な方は目立たないものの、周囲に良い影響を与えます。