女優の伊藤沙莉(30歳)が、6月29日に放送されたトーク番組「土スタ」(NHK総合)に出演。連続テレビ小説「虎に翼」で滝藤賢一のふんどし姿に「『きれいですね』って言わずにはいられなかった」と語った。

朝ドラ「虎に翼」で、伊藤沙莉演じる寅子の上司・多岐川幸四郎を演じている滝藤賢一が番組のゲストとして登場。

寅子に影響を与える役で、滝藤は「最初、台本を頂いた時に『滝行をする多岐川』と書いてあって、その1行だけなんです。『うおー!』と言うせりふがあったんです。何だろうと思ったんです。今まで裁判の話をしていたのに急にどういうことだろうと思ったんです。でも読んでいると、ご本人が(実際に)やられているということだったので、自分の中にしっくりきたというか、その中でエキセントリックな行動だけをやっていくと、とてもキャラが立っていくけど、人間の中身みたいなものがあれなので、なるべくそういうエキセントリックなシーンも、自分なりにこういう理由があるからこういう行動を取る、というのを落とし込んでから納得してからやってはいました」と説明する。

共演した伊藤沙莉も滝藤が自宅で水をかぶるシーンについて「家での滝行(水行)シーンはちょっと驚きましたし、やっててめちゃめちゃ楽しかった」とコメント。「(滝藤が)すごく身体がムキッとしていて、すごいですね!かっこいいですね、腕とか!って。以前ご一緒させて頂いた時より結構大きくなっていらして。まさかのふんどしだったし、『きれいですね』って言わずにはいられなかった。身体のこととか言うのはどうなんだろうと思ったんだけれど、出ちゃったんですね」「(滝藤も)『それを言われると……うれしい』みたいな、本当にうれしい人の反応でほっとした」と語った。