すぐに調子のいいことを言ってしまう癖がある方は注意! 「実は信用されない言葉」を多用していると、周りから距離を置かれてしまうかもしれません。
今回は、実は信用されない言葉と対処法についてご紹介します。知らず知らずのうちに使ってしまっていないか、ぜひチェックしてみてください。
実は信用されない言葉
早速、「実は信用されない言葉」7選をご紹介します。意外な言葉も混じっているかもしれません。
「行けたら行く」
飲みや遊びに誘われた時に言う「行けたら行く」は、なんだかんだ理由をつけて来ない方が多いことから、実は信用されない言葉です。むしろ、本当に来た時に驚かれる場合もあります。
人から誘われた時は、はっきり「行く」か「ごめん。今回は用事があって」と、しっかり断った方が印象は良いです。
「秘密にするから教えて」
相手が言いにくそうにしていることに食いつく、「秘密にするから教えて」。興味津々であることが透けて見えて信用されない言葉です。
「絶対誰かにバラされそう……」と逆に疑いを持たれるかも。むしろ「言いたくないなら無理に言わなくて大丈夫だよ。ごめんね」と引いた方が、相手も話したくなるのでは。
「今から変わる」
ダメな自分を鼓舞するための「今から変わる」宣言も、実は信用されない言葉です。行動が伴っていないと、口だけの人と思われます。
たとえば、「今からダイエットをする!」宣言をして、相変わらずお菓子をバクバク食べていれば、周囲の人を戸惑わせます。言ったことで満足して努力が続かないケースです。
むやみやたらに他人を巻き込んで「今から変わる」宣言はしないように気をつけましょう。
「今度行こうよ」
「今度行こうよ」とノリで言うのも、実は信用されない言葉です。大抵はその場限りになることが多いでしょう。
たとえば、そこまで仲良くない人と思いがけず会話が盛り上がった時に使う場合があります。社交辞令と言えば聞こえはいいものの、人によっては「調子いいな」と受け取られかねません。
誰彼構わずに言うと思わせぶりな感じがするので、実行に移す気がある約束だけしましょう。
「人は中身だよね」
好きな男性のタイプを語る際に、「人は中身だよね」と強調する人も、信用されない場合があります。
周囲からは「性格いいアピール?」と思われたり、結局かっこいい男性を彼氏にすると「口だけじゃん」と言われたり……。
自分は本心で言っていたとしても、受け取られ方が難しい言葉です。
「怒らないから正直に言って」
「怒らないから正直に言って」も、絶対に怒られそうな、信用できない言葉です。目がギラついているのを見ると確信に変わります。
相手に正直に話してほしい時は「怒らないから〜」はわざわざ言わない方がいいかもしれません。
「私、優しいから」
褒められた時に、照れ隠しから「私、優しいから」と言う人がいます。
けれど、この言葉はどこかその場を微妙な空気にさせますし、ちょっとした自己愛を感じさせるので相手は内心引いているかもしれません。
素直に「ありがとう」とお礼を言うのが一番好印象でしょう。
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信用をなくさずに過ごす方法
続いて、信用をなくさずに過ごす方法についてご紹介します。周囲の人と円滑なコミュニケーションを取りたい方は参考にしてみてください。
できない約束はしない
人からの信用をなくさずに過ごすには、できない約束はしないことが大切です。
調子よく「できる」と言ってしまうと、実行できなかった時に「いい加減な奴」と思われます。回り回って自分の首を絞めるのです。
人から誘われたけれど都合が悪いときは、はっきりと断わるようにしましょう。しっかりNOと言える人こそ、信頼されます。
発言に責任を持つ
自分が発した言葉には責任を持ちましょう。その場のノリで生きていると、あとで収拾がつかなくなります。
「一緒に〇〇に行こう」と言った時は、それを実行に移すだけで信用を保てます。一番最悪なのは「そんなこと言ったっけ?」と忘れてしまうことです。
逆に、実行する気がないことは、わざわざ口にしなくていいのです。『口は災いの元』ということわざもあるように、余計なことを言わない方が平和が保たれる場合もあります。
発言に責任を持てば、周りに信用できる人が集まりやすくなります。