「もうあの頃のみんなと10年会ってない」「昔はあんなに仲が良かったのになぁ」と、ふと思い返す瞬間はありませんか?
周りと疎遠になりやすい人は、気づけば知人・友人と全く接点がない状態に陥るケースが多く、近況報告をし合うような相手がいません。
一人を好むならよいものの、ちょっとした瞬間に寂しさを感じるのなら、出会い→別れ→疎遠がパターン化しているのかも。いつも孤立してしまう人、昔からの縁が切れやすい人ほど自分自身に何かしらの原因が潜んでいる可能性ありです!
今後同じことを繰り返さないよう、本記事を読みながら振り返っていきましょう。
疎遠になりやすい人の特徴
その瞬間は仲が良くても、気づくと連絡さえも取らなくなる……。昔の友人を「あの人は今?」と思ったり思われたりしているかも、と考えるとちょっぴり悲しくなりますよね。
毎回人と疎遠になってしまうという場合、無意識のうちに心の距離が遠くなるような行動を取っています。
人間関係は何かしらのアクションや刺激がないと続きません。常に受け身の姿勢ではだめですよ。
いつも誘われ待ちの姿勢
周囲と疎遠になりやすい人の特徴ナンバーワン、“受け身”!
自分から遊びに誘うこともなく、ただひたすら待っているだけでは友達との縁も切れがちに。
常に待ちの姿勢でいると、相手から「いつも私が誘ってるなあ、本当にこの子、一緒に遊びたいと思ってくれてるのかな?」と不安に思わせる可能性があります。これが疎遠になる一つの原因となり得るのです。
グイグイ距離を詰めすぎるのもダメですが、「誘い」「誘われ」の状態が最も理想的。かなり気心が知れていない場合、どちらかに比重が偏ると関係が続きづらくなりますよ。
腰が重い
そもそも、周囲と疎遠になりやすい人は、まずフットワークが重いのです。
毎回あなたが誘いを断っていると、「どうせ誘っても来ない人」のレッテルを貼られ、次第に声もかからなくなるでしょう。相手の心も離れていき、こうなると疎遠になるのは時間の問題です。
いつ何時でも軽いフットワークでいるというのは大変ですが、今後も付き合いを続けたい関係であれば、程よい距離感を保つためにも重い腰を上げるべきですね。
SNSで一切繋がらない
簡単にSNSで人と繋がれる時代ですが、どうしても自分のアカウントを見せたくない人も多いですよね。
X(旧twitter)やInstagram、LINEでさえ教えたくない! という意見もあるのですが、SNS類を遮断すると疎遠になる確率は大幅に上がります。
「LINEは知らないけどインスタはフォローし合っている」というような人も今は多いですから、何も繋がりがなければ次第に疎遠になるのも仕方ありません。
最近は多くの人が「本垢」と呼ばれるメインアカウント以外に、会社の人用や学校の人用などサブアカウントを作って上手に使い分けているとか。
面倒かもしれませんが、孤立を避けたいならSNSの活用方法にも工夫が必要ですね。
リアルで会っても当たり障りのない対応しかしない
たとえSNSで繋がっていても、ネットはネットでしかありません。やはり人間関係は接してナンボですから、実際に対面した際の“感触”が非常に大切です。
リアルで会っても当たり障りのない対応しかせず、社交辞令のような会話のみでは相手の印象に残りません。
不快なイメージはないものの、「また会いたい」と思われなければ、次第に疎遠になっていくのは当然のことでしょう。
性格に難がある
人付き合いが苦手……とかではなく、シンプルに性格に難があると思われている困ったパターンもあります。
あなたは無意識かもしれませんが、周りから「やりづらい」「付き合いを続けるのはちょっと……」と思われる要因がどこかにある可能性大。
・自分が中心でいないと気が済まない
・誰かの悪口が多い
・自分のスケジュールで周りを振り回す
・ドタキャンや急な変更が多い
周囲が不快と感じる言動は挙げればキリがありません。
昔からの知り合いと次々と縁が切れる、一人の友人と長く関係が続かない、そんなことがよくある場合は、自分の性格を見直してみることが必要かもしれません。
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いつも疎遠になるのは自分のせい!? 原因をチェックしよう
長く生きていれば、誰かとの関係が疎遠になることもあるでしょう。けれど、毎回同じことを繰り返すのなら、あなたに問題が潜んでいるのかも。
負の連鎖を断ち切りたいなら原因をチェックすべき!
まずは、先述した5つの特徴に当てはまっていないかを確認してください。思い当たる節があるのなら、今すぐにでも改善しましょう。
もし心当たりがない場合、「付き合う相手が悪い」、「深く付き合いたいと思えない相手とばかりつるんでいる」という可能性もあります。
前者はとても薄情な人だったり、ちょっと性格が悪かったり(あなただけを除いて一部で集まるような人など)。後者は何だかんだで“しっくりこない相手”ということも大いに有り得ます。
いずれにせよ、似たような事態を繰り返し招く人は少なからず本人に原因が潜んでいます。
疎遠になるのを防ぎたいなら人間関係の築き方を変えていきましょう。