お店でレインウェアを購入する際、防水加工と撥水加工の違いについて悩む方もいるのではないでしょうか。本記事では防水と撥水の違いやそれぞれの特徴について解説。あわせてレインウェアを選ぶポイントや、撥水効果を復活させる方法、雨の日でも気兼ねなく使えるハイブランドアイテムが購入できるKOMEHYOについても紹介します。
撥水加工の寿命と復活させる方法
素材そのものが水を通さない防水加工とは違い、表面のみ水を弾く撥水加工は使っていくうちに撥水効果が弱まってきます。撥水加工が弱まってきたら撥水スプレーの塗布やクリーニングを利用して効果を復活させましょう。
撥水加工の寿命は衣服なら1ヵ月~1年程度
撥水加工の寿命は1ヵ月~1年程度で、衣服を着用する頻度や洗濯の頻度によって寿命は異なります。撥水加工した衣服を着用したり、洗濯したりすることで撥水の効果が弱まってしまうからです。撥水加工が落ちてしまうと、衣服の上で弾かれた水の玉が丸ではなくつぶれたような形になります。
毎日着用する衣服であれば1ヵ月、スキーウェアなど1年間に2~3回ほどしか着用しないものは1年ほどが撥水加工の寿命の目安です。撥水スプレーをした靴の場合、撥水効果の寿命は長くて1週間ほどで、使用頻度によっても異なります。撥水効果を持続させるには定期的にスプレーすることが大切です。
復活させるには撥水スプレーまたはクリーニングを活用する
撥水効果が弱まってきた場合は、撥水スプレーを衣服に振るかクリーニングに出すのがおすすめです。自分でスプレーする場合は、衣服全体に均等にスプレーし、しっとり濡れる程度まで吹きかけます。自宅でコーティングする際は、肺にスプレーの成分が入ると危険なので室内での使用は避けましょう。必ず風通しの良い屋外で作業を行なってください。
一方、クリーニングの撥水加工はスプレーよりも効果が長持ちします。料金は1,000~1,500円ほど。衣服の種類によってクリーニングの撥水加工料金は異なりますが、コートは1,000円程度、ジャケットは700円程度、ズボンは500円程度が目安です。ただし、基本的に撥水加工はクリーニングのオプションなので、総額がいくらになるかはお店で確認してください。
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