6月20日に告示された東京都知事選挙。6月20日に告示された東京都知事選挙。現職の小池百合子都知事をはじめ、蓮舫さん、石丸伸二さん、田母神俊雄さんなど過去最多の56人が立候補している。

6月29日、蓮舫候補の秘書が運営しているというTwitter(X)の「蓮舫事務所」(@renho_office)のアカウントは

東京都の出生率は0.99%。このままでは人口が半分になります。小池さんもさまざまなメニューを進めましたが、発想が古い。「結婚させよう」「そうすれば子どもが生まれる」と、進めたメニューは、婚活イベントや婚活アプリ。

少子化が止まらないのは、若者の経済的な厳しさがあるからではないでしょうか。小泉構造改革以降、非正規は60万人増え、そこから抜け出せない若者が多い現状があります。 #蓮舫と次の東京へ

とツイートし、演説の写真を数枚投稿した。

上記「東京都の出生率は0.99%」という記述にはツッコミが殺到。

「%なんか付ける時点で、この問題に関心も分析も意見もないのがよく判るな。 ただ批判のネタにしてるだけだろ」

「0.99%か・・こんなのを平気で載せるようなのには投票できないな。確認すらしていないのか」

「東京都の出生率は0.99%! ほとんど無事に生まれないって事?」

といったような返信が寄せられていた。

翌30日、同アカウントは上記ツイートを引用し

正しくは、「合計特殊出生率0.99」です。大変失礼いたしました。

と訂正し謝罪を行ったが、こちらにも批判的なコメントが多数寄せられていたようである。

※画像はTwitter(X)より