女優の吉岡里帆(31歳)が7月1日、自身のInstagramを更新。舞台「千と千尋の神隠し」のロンドン公演を観劇したことを報告している。

吉岡はこの日、「日本で何故かどうしてもスケジュールが2022年版2023年版と2回とも合わず 見れていなかった千と千尋の神隠し。見なかったら一生後悔すると思いロンドン公演へ行ってきました!」と英国まで観に行ってきたと報告。

そして「一言で言うと、全てが完璧で感動の連続。本当に観に行けて良かった。ロンドンで見れた良さは海外の方々が日本の役者やスタッフワークに感動されてる姿を間近で見れたこと。日本の技術の凄さや感覚の機微が作品を通して伝わっていました!後ろのお客さんのリアクションが可愛くて二度楽しめたし今すぐここにいる皆んなとオフ会したいなって思いましたよね、、、作品の底力。自然と涙が出るくらい関わっている皆様の愛が感じられて、ハクの背中に乗る千尋の姿が素敵すぎた、、、ブラボー!って私もイギリスの方達と混じって言いたかったぐらい(ひっそり大拍手しました)危うく『萌音ちゃーん!!!最高ー!!』と叫んでる観光客になりそうでしたね。笑」と熱くつづる。

さらに「でも冗談抜きで、萌音さんはじめ演者さんがアニメのキャラクターそのもので表現豊かで会場皆んな『そう!このシーンってこんな風に素敵なんだよね』って気持ちを一つにして見ている感覚になりました。全キャストバージョンで見たかったな…絶対皆んなそれぞれ素敵じゃないって心残り。しかし、萌音ちゃんは天性の俳優さんだし天才。生演奏でオリジナル曲が鳴り響く会場はロンドンのお洒落でデコラティブな世界観と相まって異空間になっていたし。一緒に神隠しにあったような3時間…」「ご飯が腐るとか、手から炎とか、カマ爺の腕の動き、式神の表現、龍や神様が空を飛ぶ姿、全部アナログで人の手で表現している所も舞台の魅力が詰まっているように感じて嬉しくなりました。後アニメ版には無いカオナシの新しい解釈も面白かったな…演者さんの動きが絶妙で。神様達を作る衣装メイクさんもあっぱれ!」と、感動を長文のレポートでまとめた。

最後は「日本の作品が世界に通じる瞬間を目の当たりにしました。千と千尋チームの皆様、感動をありがとうございました 本当にお疲れ様です。2024年版ロンドン公演を見られた幸せ一生忘れません」と結んでいる。