“謎の球体”が迫ってくる!新宿駅南口の巨大サイネージに「七夕の国」プロモーション映像が期間限定で出現

「寄生獣」の岩明均が1990年代後半に手掛け、その壮大なスケールと刺激的な表現から“映像化不可能”と言われてきた怪作を、細田佳央太主演で実写化したディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ「七夕の国」(7月4日より独占配信開始)。その配信に先駆け、JR新宿駅南改札内の巨大サイネージ“新宿BBB”に本作のプロモーション映像が期間限定で掲出されている。

ある日、ビルや人が謎の“球体”によってまるくエグられる怪事件が発生。“物に触れずに小さな穴をあける”という役に立たない超能力を持つ平凡な大学生のナン丸こと南丸洋二(細田)は、この怪事件の真相解明に巻き込まれてある閉鎖的な町を訪れる。するとそこで、自分がこの町に先祖を持つ“球体を操る能力者”だと知る。さらに町に隠された“3つの謎”と、球体で連続殺人を繰り返す男が、ナン丸の運命を狂わせていくことに。

高さ約3.2メートル×幅約5.7メートルの巨大ビジョン3面で構成された「BOX(ボックス)」と、12本の柱4面にフレームレスに設置された計48面のビジョン「BLOCK(ブロック)」、そして壁面上部に設置された1メートル×60メートルの「BELT(ベルト)」の3種類の巨大なサイネージからなる“新宿BBB”。ここに掲出されているプロモーション映像には、劇中に登場する“球体に触れたものが、球体と同じ体積分だけエグられる”という、謎の力を持つ球体が出現。

「BOX」と「BLOCK」では、フレームレスの2面を跨ぐように映しだされることによって、離れた位置で見ると謎の球体がこちらに向かってくるように見える錯視3D演出が楽しめる仕掛けに。このプロモーション映像は7月7日(日)まで、午前5時から午前0時までの19時間にわたり放映。お近くを通る際には、くれぐれも謎の球体に触れないようにご注意を…。そして謎の球体の正体が気になった方は、ぜひともディズニープラスで謎が謎を呼ぶ超常ミステリーをお楽しみあれ。

文/久保田 和馬