そもそも「爪水虫」ってなに?その症状は
出典:beautyまとめ
セミナーで紹介された楽天シニアによる約2万2,000人を対象としたアンケート調査では、“爪水虫”を「知らない」と回答した人が約4割。水虫自体は知っていても、“爪水虫”は聞き馴染みがない方も多いようです。
爪水虫は、「爪白癬」といわれる疾患で、“白癬菌”というカビの一種が爪に感染することで起こります。足の水虫を治療せずに放置したために爪の中に白癬菌が侵入し発症に至るケースが多く、爪が白色や黄褐色になる、分厚くなるといった症状が現れます。
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フットケアのスペシャリストも登壇!“歩く”ことで健康に
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セミナーには埼玉県済生会川口総合病院皮膚科主任部長の高山かおる先生も登壇。フットケアのスペシャリストとして、“歩くことと健康の関係”や“爪の役割”について解説しました。
高山先生は「何不自由なく歩ける年齢は男性72歳、女性74歳といわれている。若い方を含めた一般の方は1日に7,000~8,000歩を歩き、中程度の運動を20分程度行うことでさまざまな病気を予防できる」と、歩くことの重要性を語りました。
さらに、歩く上で爪が重要な役割を果たしているということも説明。「地面をしっかり踏み込むとき、爪が力を支えている。骨がない足の一番最後の指先まで力を伝えるためには爪の長さも非常に重要」と話していました。