フランスのパリで創業したハイブランド「セリーヌ(CELINE)」は現在も多くの人から人気を得ています。財布やジュエリーなど、商品の種類はさまざまですが、その中でも特に注目を集めているのはバッグです。本記事では、セリーヌのバッグの種類、オールドセリーヌについて紹介します。
セリーヌのバッグの種類【ショルダーバッグ】
ここからは、カジュアルからフォーマルまで使えるショルダーバッグを紹介していきます。
トリオ
トリオは、ファスナー付きの横長ポーチが3つセットになった斬新なデザインのバッグです。3つのポーチは、スナップで簡単に取り外しができるので、荷物の量に合わせて表情を変えられます。
セリーヌのトリオを徹底解剖!ぴったりのカラー・サイズと出会うには
セリーヌ(CELINE)のトリオは、ポーチを取り外して使え、さまざまなスタイルにもマッチする万能なショルダータイプのバッグです。サイズ展開はスモールとラージの2つで、どちらにも違った魅力があります。この記事ではセリーヌのトリオの特徴や魅力、カラーを紹介します。自分にピッタリのカラーやサイズ選びの参考にしてください。
クラスプ
シャープなシルエットで、無駄を削ぎ落としたデザインのショルダーバッグです。なめらかなレザーとゴールドの金具のコントラストがシックでクラシカル。シンプルながらも高級感に溢れていて、大人の気品を纏わせてくれます。ショルダーとミニショルダータイプの他に、ワンハンドルタイプも存在します。
クラシックボックス
カジュアルからフォーマルまで、どんなシーンやコーディネートにも合わせやすいデザインです。くすみ加工されたフロントの金具が、さり気なくアンティーク感を演出。収納部分は3つに区切られて、小ぶりながらも荷物を分けやすいのもポイントです。
トロッター
コロンとしたフォルムが女性らしさを強調してくれるトロッター。トロッターはフランス語で「旅人」を意味しています。留め具のメタルがキラリと輝き、ラグジュアリーな印象です。カジュアルスタイルにはもちろん、パーティーシーンにもマッチしてくれる、コーディネートがしやすいバッグです。
トリオンフ
ゴールドの金具がアクセントになっているトリオンフ。フランス凱旋門の鎖から着想を得て生まれたデザインといわれています。クラシカル、エレガントな印象だけではなく華やかさも欲しい人におすすめの一品。小ぶりながらも荷物を小分けにしやすく、バッグの内側をスッキリとした状態に保ちやすいのも魅力的です。
フォルコ
フォルコは、バッグのフラップに大きなトリオンフモチーフがあしらわれた小型のショルダーバッグ。クラシカルなデザインながら、同色のレザーで立体的に表現されたモチーフが、おしゃれさをアップしてくれます。マチがあるのでスマホや財布、ポーチなども入ります。内面にはリップや鍵などの収納に便利なフロントポケット付きです。
ヴィクトワール
2024年サマーコレクションで発表された新作です。長さ調節ができるチェーンストラップが付いていて、ロングショルダーはもちろん、クロスボディなど好きなスタイルで持てます。フラップにはセリーヌのアイコンであるトリオンフが。2つのコンパートメントとジップポケット、パッチポケットがあるので実用性も高いと言えます。カーフスキンの他、トリオンフキャンバス、シアリング、パイソン、レオパードプリントなどバリエーションも豊富です。
ティリー
ショルダーバッグのもう1つの新作がティリーです。90年代の雰囲気を漂わせる曲線美と、ヴィンテージ感を演出するために曇ったように加工されたトリオンフが特徴。シャイニーカーフスキンやレオパードプリント、ブラックを基調としたツートーンのトリオンフキャンバスなどの素材があります。
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オールドセリーヌのバッグにも注目
セリーヌには、オールドセリーヌと呼ばれるアイテムも存在します。ここではオールドセリーヌの特徴を紹介します。
オールドセリーヌのバッグが人気上昇中
セリーヌは1987年からルイ・ヴィトン所有のLVMHグループに所属しています。LVMHグループ所属前のアイテムは「ヴィンテージセリーヌ」「オールドセリーヌ」と呼ばれ、現在のものと区別されているのが特徴です。現在では生産されていない「マカダム柄」や「ホースキャリッジ」のバッグなどは、オールドセリーヌの代表格として非常に人気が高まっています。どこかレトロでモダンなムードは、オールドセリーヌならではといえるでしょう。