お祝いの特別な場である結婚式。お呼ばれの際にはマナーを守りながらも華を添えたいものです。この記事では、結婚式にお呼ばれした際におすすめのブランドワンピースを紹介し、あわせて守るべき服装や小物についてのマナーを解説します。結婚式に参列する際の参考にしてみてください。
結婚式にお呼ばれしたときのおすすめブランドワンピース
結婚式でお呼ばれした際におすすめのブランドワンピースを紹介します。当日使いたいバッグやアクセサリーが決まっている場合は色味やバランスを考えてワンピースを選びましょう。
フォクシー(FOXEY)
上品でお嬢様のようなスタイルが特徴的なフォクシー(FOXEY)は、もともとは毛皮のアイテムを中心に取り扱っていた、日本のブランドです。現在は毛皮に合うエレガントなスタイルのワンピースやスカートなども多く展開しています。
ネイビーのシンプルなスクープドネックのワンピースは、ウエストのベルトでスタイルアップも狙えます。ノースリーブなので、オーガンジーなどのシアー素材や明るい色のショール・ボレロなどを合わせるのがおすすめです。
ヴァレンティノ(VALENTINO)
イタリアのラグジュアリーブランド、ヴァレンティノ(VALENTINO)では、服やバッグ、シューズ・アクセサリー・小物などさまざまなアイテムを展開しています。
おすすめはブラック系のワンピース。遊び心のある襟のカットワークが、暗くなりがちなブラックに華やかな印象を演出してくれます。アクセサリー感覚のベルトを取り入れれば、ワンランク上のコーデにできるでしょう。
タダシショージ(TADASHI SHOJI)
日本人がLAで立ち上げたブランド、タダシショージ(TADASHI SHOJI)はボディラインを美しく見せることをテーマにしています。着心地の良い素材が多いのが特徴です。
レース素材のブラックワンピースは、透け感のあるシアー素材で軽やかに見えます。結婚式の定番であるパールのアクセサリーとの相性も抜群です。
セリーヌ(CELINE)
パリで誕生したラグジュアリーブランド、セリーヌ(CELINE)。カジュアルさと上品さを兼ね備えたデザインが特徴です。
グリーンのシフォン生地にイエローの花柄が入ったワンピースは、シンプルかつエレガントで結婚式のお呼ばれにぴったりです。ウエストマークなギャザーで体型をカバーできるのも魅力です。
フェンディ(FENDI)
フェンディ(FENDI)は、イタリアの毛皮工房から始まったブランドです。トレンドを取り入れつつ、伝統にも重きを置くデザインで時代を問わず愛されています。
胸元に切り替えのあるブラックワンピースは、セミタイトスカートで、ラインを強調しすぎない上品なデザインです。ウエストマークとペプラムでスタイルアップを演出。ネックラインが透け感のあるオーガンジー素材のため、顔まわりがすっきり明るい印象にできます。合わせる羽織りものは暗くなり過ぎない、明るい色や少しラメの入った素材がおすすめです。
トッカ(TOCCA)
フェミニンなデザインや繊細なディテールが人気なトッカ(TOCCA)。上品で可愛らしいアイテムを多く展開しています。シンプルながらも個性的なデザインも多く、フォーマルシーンからカジュアルテイストまで幅広く揃っています。
シアー素材のパープルワンピースは、肩周りのフレアとスカートのプリーツが縦のラインを作ってすっきり見せつつ、同系色の淡い紫のプリントが落ち着いた雰囲気を演出します。
スナイデル(SNIDEL)
ストリート×フォーマルをコンセプトとするブランド、スナイデル(SNIDEL)。エレガントかつフェミニンなデザインが特徴で、華奢に見せてくれるシルエットのアイテムも多く展開されています。
こちらはグリーンのオーガンジーに花柄の入ったワンピースです。同系色の花柄プリントは主張しすぎず、さりげないアクセントになります。プリーツの入った太めのリブ素材は、ウエストを細く見せてくれる効果もあります。ネックラインは、すっきりと見せながらも上品さを残した絶妙なデザインです。
セルフォード(CELFORD)
世界各国のファーストレディのようなファッションをコンセプトにしたブランドです。冠婚葬祭や大切な日に着られるアイテムを中心に展開しています。女性の身体を美しく見せてくれるシルエットのものが多く、質の良い素材でも手に取りやすい価格帯です。
ブルーのレースにブラックなベルベットのリボンがついたワンピースは、シックな色合いでエレガントにまとまっています。首元のリボンとボタンは、アクセサリーなしでも華やかな印象を演出します。
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結婚式にお呼ばれしたときの服装マナー
結婚式にお呼ばれしたら、マナーを守ってお祝いの気持ちを伝えたいですね。結婚式にお呼ばれした際に注意したい服装や小物選びのマナーを解説します。
全身白・黒は避ける
花嫁の色である白や、重い印象になりがちな黒を全身に使うのは避けます。主役である花嫁より目立たないよう白は避けるのがマナー。白ではなくても、明るいクリーム色やベージュといった色も写真や光の当たり方で白く見えてしまうので選ばない方が無難です。
フォーマルな印象のある黒も、喪服を連想して重くなりやすい色です。全身黒1色になるコーデは避けましょう。黒いワンピースなら、明るい色の小物を合わせて華やかにしてみてください。
肌の露出は控えめにする
肩や腕、胸元が露出しすぎないものを選ぶのがマナーです。特に昼間の結婚式では、ひざ上10センチ以上のミニや太ももまでスリットの入ったスカート、胸の谷間や背中が大きく開いたデザインは避けましょう。
体のラインを強調しすぎるようなタイトなものにも要注意です。ノースリーブといった肩が見えるワンピースの場合は、ジャケットやショール、ボレロといった羽織れるものを用意するのがおすすめです。
小物類は華やかで上品なものを選ぶ
バッグや靴といった小物類は、普段使いのカジュアルなものは避け、華やかで上品なものを選びましょう。
光沢のある素材や、ビジュー・リボンなど装飾のついたものがおすすめです。バッグは最低限の荷物が入る小さなものにしましょう。荷物が多い場合はサテン生地などフォーマルな雰囲気のあるサブバッグを使い、代わりに紙袋を使うのは避けます。
また、アクセサリーは派手すぎない華奢なデザインのものがベスト。生花や生花モチーフは、花嫁を連想させるため避けるのが無難です。
結婚式用バッグの選び方とマナーを解説。普段使いもできる人気ブランドバッグ5選
結婚式にお呼ばれしたら、ドレスや靴と同じように、バッグもおしゃれなアイテムを選びたいもの。ただしフォーマルな場である結婚式では、マナーを守ってバッグを選ぶ必要があります。そこで、本記事では結婚式用バッグの選び方とマナーを解説します。併せておすすめのハイブランドの人気バッグも紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
アニマル柄やファー素材は避ける
アニマル柄、ファー素材は殺生を連想させるために避けるのがマナーです。またファー素材は、披露宴での食事の際に毛が散って料理や口の中に入る可能性もあります。ただしコートの場合は、クラークに預け、会場内で着用しなければ大丈夫です。他にも、麻やニット、コットン、ビニールといった素材はカジュアルに見えるので注意しましょう。