誘拐犯たちがその恐るべき“人質”によって恐怖の一夜を過ごすことになるホラー映画『アビゲイル』(原題:ABIGAIL)が、この秋に日本公開されることが決定した。併せて日本版予告編が解禁された。

予告編では、誘拐犯たちが人質の正体を知り、とんでもない目に遭う様子を見ることができる。

富豪の娘を誘拐するために集められた男女6人は、年齢や経歴などお互いの素性は秘匿で、通信手段も制限される。誘拐は手際よく完了し、あとは少女を一晩監視すれば身代金の5000万ドルが手に入るはずだった。しかし、孤立した邸宅に違和感を感じたその瞬間、可憐な少女の表情が一変する。誘拐してきた少女は、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だったのだ。笑みを浮かべて華麗に踊り、いきいきと人間に襲いかかるアビゲイルに思わずシビれる予告編となっている。

誘拐犯役に、『イン・ザ・ハイツ』のメリッサ・バレラ、『ザ・スイッチ』のキャスリン・ニュートン、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』『ザ・ゲスト』のダン・スティーヴンス、『猿の惑星/キングダム』のケヴィン・デュランド、本作が遺作となった「ユーフォリア/EUPHORIA」のアンガス・クラウド、「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」のジャンカルロ・エスポジート。そして吸血鬼アビゲイルを、Netflix映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』で一躍脚光を浴びた天才子役アリーシャ・ウィアーが演じている。

『アビゲイル』

今秋全国公開