タレントの横澤夏子(33歳)が、7月4日に放送された情報番組「あさイチ」(NHK総合)に出演。連続テレビ小説「虎に翼」の展開に困惑するMC陣に対して、機転の利いたコメントを言って場を和ませた。
この日の朝ドラ「虎に翼」で、主人公・寅子の恩師にあたる穂高重親が最高裁判事を退くため、祝賀会を行うことになったが、寅子は穂高に思う所があったため、祝賀会という晴れの席でありながら、長尺で怒りをぶつけるという展開となった。
この朝ドラの展開に、「あさイチ」の博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナも困惑。博多大吉が「どうします? 朝ドラ受け、どうします?」と言うと、博多華丸は「だいたい(寅子の怒りは)痛快じゃないですか、よく言ったみたいな。“痛”のみしか、ね。痛いしかこない」とコメント。大吉は「もちろん怒りは分かるけど、あの時代の穂高先生を考えたら、何の制度も整っていないし、精いっぱいのことはやっていたような気もするし」と話す。
大吉が「ゲストの2人にも聞いてみよう。なっちゃんどう?」と、横澤夏子に話を振ると、横澤は「穂高先生、(寅子のことを)理解してくれてると思っていたら理解してくれていなかったってこともあるのかな?」と話し、続けて「だけど私は滝藤部長がしっかりと花束を渡してくれたので」と、寅子が渡すはずだった花束を、滝藤賢一演じる多岐川幸四郎が渡したことに触れる。
大吉は「それはコマーシャルの方。オフィスではわーわー言っている」と横澤が滝藤と共演しているラクスの「楽々請求」シリーズのCMだとツッコミを入れて、話を終わらせた。