人生はうまくいくことばかりではありません。ときには失敗や不幸ばかり続く“運が悪い時期”に突入してしまうことも。
しかし、運が悪い時期だからこそ注意しなければならないこともあります。
そこで今回は、運が悪いときにやってしまう行動や注意点を紹介します。
運が悪いときにやってしまう4つの行動
無理に新しいことを始める
運が悪いときは気分がひどく落ち込みます。そのため、気分転換しようと無理に新しいことを始める人は少なくありません。
しかし、運が悪いときは何をやってもうまくいかないことが多いです。新しいことを始めてもいまいち気分が戻らなかったり、集中力が続かなかったりと、いい結果は期待できません。
新しいことを始めるなら、気持ちや状況が安定しているときがベスト。「〇〇に挑戦したい!」と前向きな気持ちから行動するほうが、望む結果を得られる可能性が高まります。
やるべきことを放棄する
運が悪いときは、集中力やモチベーションがだだ下がり。目の前にやるべきことがあっても、なかなか行動に移せません。
そのため、大事な仕事や友達への連絡など、やるべきことを放棄してしまう人も多いです。
「やらなきゃ……」と思えば思うほど焦りやプレッシャーが襲いかかり、結果的に何もできないという状態になることも。
いつもならすぐに終わらせられることも、運が悪いときはかなりの時間がかかってしまいます。
友達や恋人を遠ざける
運が悪いときは、大切な友達や恋人の存在さえも息苦しさを感じてしまうものです。心配の連絡がきても無視したり、イライラしたりと、関りを遠ざけてしまいがち。
その結果、家に引きこもる日が増え、一日中誰とも会話がない……といった状態になることも珍しくありません。
通常なら友達や恋人の存在は支えであり、一緒にいるだけで日々の疲れが吹き飛びます。
しかし、運が悪いときは、連絡を取る、遊びに行くなどの行動が取れず、引きこもってしまうでしょう。
ネガティブなことばかり考える
運が悪いときは、自分の存在がちっぽけに見えるものです。そのため「どうせ私なんて……」「幸せになんかなれない」などと、ネガティブなことばかり考えてしまいます。
一度ネガティブな考えにとらわれると、そこから抜け出すのは簡単ではありません。好きな番組を見ても、音楽を聴いても気持ちが晴れず、憂鬱さが増していきます。
自己肯定感も失われてしまうため、未来に希望を見出せなくなるでしょう。
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自分の行動のせい? 運が悪いときに起こりがちな3つのこと
人間関係のトラブルが増える
運が悪いときは、人間関係のトラブルが起こりやすいです。たとえば、大親友と大喧嘩をしたり、些細な誤解がきっかけで恋人と気まずい雰囲気になったりなど……。
仕事でもミスが続き、上司に怒られてしまうこともあります。
関係が深くない相手であれば、大きなダメージは受けないかもしれません。
しかし、運が悪いときは大切な人との関係が悪化してしまうケースもあり、心身ともに疲れ果てるでしょう。
大切にしていたものをなくす
今まで大切にしていたものをなくすことは、運が悪いときの典型的なトラブルです。恋人からもらった指輪や手紙、限定品で二度と手に入らないものなどが突然消えてしまいます。
結果的に見つかれば問題ないですが、期待通りにいかないのが運が悪い時期。「絶対ここに置いたのに……」という場所を探しても、見つからないことが多いです。
「私の不注意のせいで」「管理していなかった私が悪い」とまた自分を責めるきっかけにもなりかねません。
眠れなくなる
眠れなくなるのも、運が悪いときに起こりがちなことの一つです。
運が悪いときは、ネガティブな考えにとらわれます。そのため、ベッドに入ったあともあれこれ考え、寝つけなくなります。
また、悪夢を見ることが増え、睡眠不足になってしまうケースも……。
運が悪いときは不健康な生活になりやすいです。眠れなくなること以外にも、食欲がなくなる、体力が落ちる、外出しなくなるなど問題続きです。