ハリのあるお尻で、ピッタリスキニーを履きこなせる女性は魅力的ですよね。
そんなお尻を目指すには、「骨盤底筋」が重要なカギを握っています。
骨盤底筋を鍛えることで、美尻を手に入れやすくなるため、おすすめの鍛え方についてあんしん漢方所属のヨガインストラクター・高橋かなこさんにご紹介いただきます!
骨盤底筋とは
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骨盤底筋は、骨盤の底部に位置する一連の筋肉群で、膀胱、直腸、子宮を支えているインナーマッスルです。
排尿や排便、性機能、出産に関与しており、骨盤内臓器を正しい位置に保持する役割も担っています。
この骨盤底筋はお尻まわりの筋肉と連動しているため、衰えるとお尻が垂れやすくなってしまうのです。
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骨盤底筋の鍛え方3選
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美尻を目指すには骨盤底筋を鍛えることが大事だとわかったところで、今回は、家でできるトレーニングを3種類ご紹介します。
ヒップリフト
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仰向けでひざを立てる。
両手はからだの横に置き、息を吸いながらお尻を持ち上げる。
肩からひざまで一直線をキープする。
息を吐きながらゆっくりお尻を下げる。
まずは30回を目標にし、余裕がでてきたら回数を増やします。
お尻の穴をキュッと閉めながら、お尻を持ち上げましょう。
ランジ
出典:あんしん漢方
両脚を揃えて立つ。
右脚を後ろにひいて両ひざを曲げる。
(1)に戻る。
左脚を後ろにひいて両ひざを曲げる。
まずは30回を目標にし、余裕がでてきたら回数を増やします。
疲れてくると前のめりになって、前脚に体重がかかりやすいです。
両脚に均等に体重を乗せ、前のひざがつま先より前に出ないように注意しましょう。
座ったまま・立ったままできるトレーニング
出典:あんしん漢方
背筋を伸ばして、足は肩幅程度に開いてイスに腰掛ける。
立ったまま行うときも足は肩幅に開く。
肩の力を抜いて、息を吸いながら膣を締める。
息を吐きながら緩める。
それぞれ5〜10秒×10回×1日5セットほど行います。
立ったまま行う場合は場所を選ばないので、家事の最中や通勤中などのスキマ時間も活用しましょう。