気温が高まる夏。「夕方、鏡を見たらメイクがごっそり崩れていてギョッとした……」という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか？そこで今回は、夏のベースメイク崩れを防ぐためのポイントをご紹介。ぜひ試してみてくださいね。

○しっかり保湿する

夏の化粧崩れの主な原因は汗や皮脂の過剰分泌。とくにTゾーンを中心にメイク崩れが起こりやすいでしょう。

また、乾燥が原因になっていることも。夏も紫外線やエアコンなどの影響によって、意外と肌は乾燥します。
目元や口元がヨレるだけでなく、乾燥で毛穴が開くことによって、皮脂が過剰分泌されてしまうことも。

そのため、夏のメイク崩れを防ぐには、スキンケアで肌の水分・油分のバランスを整えることが必須。夜のスキンケアだけでなく、朝も丁寧な洗顔と保湿を心掛けましょう。

朝のスキンケアによるべたつきが気になる場合は、きれいなスポンジやティッシュを使って余分な油分をオフしてからメイクをはじめてください。

夜用のスキンケアと使うアイテムを変えるのもおすすめ。
軽めの使用感の乳液を選んだり、収れん化粧水で毛穴を引き締めたり工夫しましょう。

○化粧下地選びも大切

スキンケアが終わったら、ベースメイクです。

ファンデーションとの密着力を高めるためにも、化粧下地はマスト。乾燥肌向け・脂性肌向けなど、商品によっておすすめの肌タイプが異なるので、自分に合うものを選ぶことが大切です。

混合肌の場合、テカリやすいTゾーンは皮脂崩れ防止用の下地、カサつきやすい頬や顎などは保湿タイプなど、部分的に使い分けるのも手です。

下地を塗ったら、ファンデーションは薄く塗るのがベター。厚塗りするとそのぶん崩れやすくなるので厳禁です。

色ムラやシミが気になる場所は、ファンデーションを重ねるのではなく、コンシーラーでカバーするのがおすすめ。
仕上げにフェイスパウダーも忘れず塗布しましょう。

○メイクキープミストを使うのもおすすめ

ベースメイクのフィット感を高めたいなら、メイクキープミストを取り入れるのもよいでしょう。

基本的にメイクの仕上げに吹きかけるものですが、ベースメイクの前に使ったりファンデーションに少し混ぜたりといった裏技もあるので、試してみてはいかがでしょうか。