7月5日放送の連続テレビ小説「虎に翼」の次週予告で、主人公・寅子と(伊藤沙莉)義理の姉・花江(森田望智)が口論するシーンが少しだけ放送され、7月5日に放送された情報番組「ニュースーン」(NHK総合)で「寅子がしっぺ返しをくらうことになる」と紹介があった。
朝ドラ「虎に翼」の第14週では、岡田将生演じる最高裁長官の息子・星航一の登場や、多忙を極める主人公・寅子と娘の優未とのすれ違いが描かれ、次週予告では寅子と義理の姉・花江が口論するシーンも放送された。
「虎に翼」の主人公・寅子のモデルとなった三淵嘉子さんを長く取材したNHK解説委員室解説主幹・清水聡氏は、ドラマのスタッフとしても参加しているため、これまで未放送の内容についてはあえて何も語らないスタンスを取っていたが、予告での寅子について「今週もそうだったんですけど、彼女の言動って、結構、自分本位だったり、周りの空気を読まない所があるじゃないですか。これはおそらく脚本の吉田(恵里香)さんが意図したもの。来週はその彼女の問題ある言動というところからしっぺ返しをくらうことになると思いますよ」と少しだけ説明。
そして清水氏は「仕事をすごくやっている反面、過程を若干ね、脇に置いてしまっている所があるようにも思えますよね。それを花江さんが支えてくれているわけで、来週はその辺りを解説したいと思います」と語った。