パンツサイズの選び方【レディース】を知りたい! 失敗しないコツ

パンツサイズの選び方は、コーディネートが垢抜けるかどうかを決める、重要なポイントです!しかし、ぴったりのサイズが選べずに、パンツコーデに悩む方は多いんです。この記事では、基本的なパンツサイズの選び方と、応用編として、ワイドパンツ・スキニーパンツを選ぶポイントをご紹介します!

パンツサイズの選び方【レディース】を知りたい! 失敗しないコツ

「パンツのサイズの選び方を知りたい!」

「ぴったりのサイズ感のパンツを選ぶには?」

パンツは、サイズ感によって大きく印象が変わるアイテムです。

ブカブカだったり、パツンパツンになってしまっては、垢抜けませんよね。

そこでこの記事では、ぴったりのパンツサイズを選ぶために、おさえておきたいポイントをご紹介します!

例として、ユニクロやgu(ジーユー)のパンツ選びも紹介しているので、参考にしてみてください。

より美脚に、かっこいいパンツスタイルを楽しむため、この記事がお役に立てれば幸いです。

パンツサイズの選び方。おさえておきたいポイント

ショップに足を運ばなくても、洋服が買えるネットショッピングやカタログ通販。

店員さんに気をつかうことなく、好きなタイミングで洋服選びが楽しめて便利ですよね。

しかし、実物が確認できないぶん、サイズ選びに悩むことも増えたのではないでしょうか?

特にパンツは、試着をせずに選ぶのが難しいアイテム。

「いつもと同じサイズを頼んだつもりなのに、全体的にキツイ」

「やぼったく見えてしまって、タンスのこやしに…」

そんなことが起きないように、パンツサイズを選ぶときにおさえておきたいポイントをご紹介します!

パンツサイズの測り方

パンツを選ぶときの目安となるのが、ウエストとヒップのサイズです。

ウエストは、手を下ろし、息をはいてリラックスした状態で、ウエストの一番くびれているところを一周測ります。

ヒップは、おしりの頂点がある、一番大きい部分を一周測りましょう。

下着を身につける程度の薄着で、メジャーを使って測ってください。

サイズ表記の誤解に注意!

自分のウエスト・ヒップサイズがわかったところで、知っておきたいのが、「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」の違いです。

ふたつのサイズ表記を知っておくと、パンツを選ぶときの参考になります。

ヌード寸法

ヌード寸法とは、衣服を身につけていない状態で測った寸法のこと。

さきほどご紹介した方法で、ウエストとヒップを測ると、自分のヌード寸法がわかります。

ショッピングサイトや洋服のタグに表示されているヌード寸法は、実際にその洋服を来て、無理なく着用できる人の体型を表しています。

仕上がり寸法

仕上がり寸法は、洋服を平置きしてメジャーで測った、洋服そのもののサイズです。

余裕のないつくりだと着心地が悪くなってしまうので、基本的にはヌード寸法よりも、仕上がり寸法の方が大きくなっています。

例えば、ヌード寸法のウエストが68cmの場合、商品の仕上がり寸法68cmと記載されているパンツを選ぶと、ぴったりすぎてキツく感じてしまいます。

また、腰ではくタイプのパンツは、ウエスト位置が下になるため、仕上がり寸法が大きくなります。

逆に、ハイウエストタイプのパンツは、ウエスト位置が上がるため、仕上がり寸法が小さくなります。

「ウエストが入るから大丈夫」と思っても、デザインによっては、ヒップや太ももが入らないということもありえます。

パンツを選ぶときには、ヌード寸法を基本に選びながら、仕上がり寸法で実際の商品サイズをチェックして、どのぐらいゆとりがあるかを見てから購入するといいでしょう。

お気に入りのパンツの仕上がり寸法をメジャーで測っておくと、サイズ選びに役立ちます。

パンツサイズの選び方、ユニクロで実践!

ユニクロのオンラインストアは、商品のヌード寸法や仕上がり寸法をくわしく掲載しています。

ここでは実際に、ユニクロのパンツを選ぶときにチェックするポイントをご紹介します!

まずは、ユニクロの商品ページに掲載されている、サイズチャートをチェック。

商品を選ぶときの目安となる、対応サイズ(ヌード寸法)で、自分のウエストとヒップがXS~3XLのどこに当てはまるかを確認します。

たとえば、対応サイズ(ヌード寸法)がMだったとしたら、次に商品サイズ(仕上がり寸法)のMサイズをチェック。

仕上がり寸法からヌード寸法を引いた数字が、着用時のゆとりになります。

自分のヌード寸法よりも余裕があるつくりであれば、無理なく着用することができるでしょう。

ウエストはヌード寸法よりも+2~4cm、ヒップは+3~5cmほど余裕を見ておくといいですね。

ユニクロの商品タグには、そのサイズを着用するとキレイに着こなせる、ウエスト・ヒップのサイズが記載されています。

ショップで購入するときは、商品タグのサイズと、自分のヌード寸法と比較して選んでみてください。

パンツサイズの選び方、gu(ジーユー)で実践!

次は、gu(ジーユー)で、パンツサイズを選んでみましょう。

ジーユーのサイズ表には、ウエストのヌード寸法のみ表記されている商品と、ウエストのヌード寸法・仕上がり寸法の両方が表記されている商品があります。

まずは、自分のヌード寸法がXS~3XLのどこにあてはまるかを確認します。

次に、ウエストやヒップの仕上がり寸法に余裕があるか、チェックしてみてください。

ジーユーの商品タグにも、目安となるウエストのヌード寸法が記載されていますので、合わせて確認してくださいね。

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パンツはサイズ感で決まる!レディースの注意点

パンツをきれいに着こなすには、ウエスト・ヒップのサイズ以外にも、気をつけたいポイントがあります。

どんな点に注意をすればいいか、見ていきましょう!

太もものシワをチェック

パンツを選ぶときには、ウエストやヒップだけではなく、太ももの部分にも気をつけないと、かっこよく着こなすことができません。

正面はもちろん、横や後ろ姿も見て、太ももにシワやたるみがないかをチェックしましょう。

太ももにひきつった斜めのシワができてしまったり、縫い目が開いて見えてしまっているときは、パンツがきつすぎます。

逆にゆるすぎると、足のつけ根にダボっとしたたるみが出て、たてのシワが目立ちます。

次に、太もものサイドポケットをチェック。

生地がのびて、ポケットが開いてしまっているとパツパツに見えますし、ポケットが浮いているとダボダボな印象を与えてしまいます。

ほとんどのパンツには、太もものつけ根の一番太いところ測った、わたり幅のサイズが表記されています。

手持ちのパンツと比較して、わたり幅に余裕があるものを選ぶといいでしょう。

年齢を重ねると、体重や身長は変わらなくても、体型は変化してしまうもの。

若いころに比べて、おなかがぽっこりと出てしまったり、ヒップが下がったりしてしまいます。

昔は問題なくはけたパンツでも、スッキリ見えなくなってしまうので、今のサイズをきちんと測ってから、パンツを選ぶようにしたいですね。

裾の長さをチェック

裾の長さも、パンツスタイルの印象を決める重要なポイントです。

細身のパンツは、くるぶしや足首が見える長さを選ぶと、足元がスッキリ見えます。

腰回りに余裕があり、足首にかけて細くなっていくテーパードパンツは、丈が長いとダボっとした印象になってしまうので、特に注意が必要です。

ストレートパンツやスキニーパンツも、少しロールアップして足首を見せると、スタイルよく決まります。

ワイドパンツは、長めの丈を選んだほうが、足長効果がアップ。

裾が足の甲にあたるくらいの長さだと、ストンとした落ち感が出てきれいです。

合わせる靴を考える

ハイカットスニーカーやショートブーツをはく場合は、パンツの裾が長いと、足元が重くなってしまいます。

靴の上から肌が少し見えるくらいのパンツを合わせると、バランスよく決まり、足が長く見えておすすめです。

裾をロールアップして、靴を見せてはくのもおしゃれですね。

パンプスやヒールを合わせるときには、アンクルパンツや9分丈パンツをはいて、足首や足の甲をしっかり見せると、コーディネートに抜け感が出ます。

フルレングスのワイドパンツは、パンツ自体に存在感があるので、ボリュームのあるスニーカーやブーツだと、視線が下に集まってしまいます。

コンパクトなローカットスニーカーやフラットシューズをのぞかせると、コーディネートもすっきり。

ヒールのあるパンプスを合わせると、ほどよく肌が見えて、女性らしくまとまります。

お気に入りの靴に合うパンツを選びたいときには、その靴をはいてショップに行ったり、靴を持参して行くといいですね。