ラーメン二郎が「客からの両替のお願い」に関して悩んでいるようだ。世間はデザインが一新された新紙幣の話題で持ち切りだが、新紙幣の両替を頼まれても、本物か偽札かの区別ができないという。言われてみれば、確かにその通りだ。

新紙幣を持ってきた客が……

そんな悩みをインターネット上で打ち明けているのは『ラーメン二郎 上野毛店』(東京都世田谷区上野毛1-26-16)。おそらく、食券購入のための券売機が新紙幣に対応していないのだろう。新紙幣を持ってきた客が、店員さんにお願いして旧紙幣や硬貨にしてもらう展開があるのかもしれない。

<ラーメン二郎上野毛店のXツイート>

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新紙幣未対応の券売機を使用する全飲食店で困る状況!?

本来ならば、紙幣が偽札かどうか、触ったりデザインを見れば判別できると思われる(たぶん)。しかし、新紙幣はすべての日本人にとって「はじめて見る紙幣」であり、使い慣れていない。それゆえ、偽札を出されたとしても気がつきにくいかもしれない。

これは『ラーメン二郎 上野毛店』に限らず、新紙幣に対応していない券売機を使用しているすべての飲食店で困る状況なのではないだろうか。だからといって、券売機を新紙幣対応にするのもコストがかかる。そんななか、両替を頼まれたら、結果として受け入れざるを得ない(両替を断っても良いとは思うが)。これは本当に困る。

『ラーメン二郎 上野毛店』のスタッフの皆さんが偽札に不安になることなく、早期の解決に至ることを願ってやまない。