お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之(46歳)が、7月10日に放送されたトーク番組「これ余談なんですけど…」(朝日放送)に出演。芸人界にある“最初に家賃めっちゃ上げろ”という風潮について語った。

番組は今回、“心に刺さった名言余談SP”と題し、言葉を巧みに操る芸人が、名言に関する余談をテーマにトークを展開。若き日の爆笑問題・太田光が、審査員のいる勝ち抜き制のお笑い番組に出演した際、審査員を務めていた舛添要一氏にブチ切れたというエピソードが話題になり、板倉は「太田さんみたいにスターで居続けてる人だから良いですけど、それ言って、一発で退場させられちゃう人もいるから、バクチですよね」とコメント、かまいたち・山内健司も「(その後の)結果が伴ったからカッコいい」と同意する。

そこから転じて、板倉は「芸人界も、最初に家賃を…『家賃めっちゃ上げろ』っていう風潮があったんですよ。そうすると、生活がヤバくなって、仕事も舞い込んでくるって。それを信じて、何人がのたれ死んだか」と話し、かまいたち・濱家隆一は「そうっすよね」、Aマッソ・加納も「たしかに」と頷く。

濱家は「それで家賃を上げて、残っているヤツしかおらへんから、今この現場には」とコメント。板倉は「俺、思うに、そういう人たちって、別に家賃を上げてなくても残ってるよ」と真理に触れた。