大宮ラクーンよしもと劇場の10周年を記念して、劇場の人気ユニット「大宮セブン」によるライブが7月7日(日)に開催されました。この日は、大宮セブンのメンバーが昼から夜にかけて劇場に出演。GAGに加入した安田ファニーが改めて大宮セブンの一員となり、馴染みのメンバーたちと一緒に10周年を祝いました。
出典: FANY マガジン
メンバーたちが浴衣姿でネタ披露
この日、12時公演・14時公演に大宮セブンだけが出演する寄席を2公演開催したあとに、夕方から始まった最終公演『大宮ラクーンよしもと劇場10周年記念公演「大宮セブンライブ~10th anniversary~」』。まずは、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、囲碁将棋(文田大介、根建太一)、GAG(SJ、福井俊太郎、安田ファニー)、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)、タモンズ(大波康平、安部浩章)、ジェラードン(アタック西本、かみちぃ)が、それぞれ浴衣姿でネタを披露しました。
トップバッターとして登場したすゑひろがりず・三島が「みんな、浴衣でやるそうでして。僕らは普段と変わらないんですけれど」と説明すると、南條は「まぁ、普段よりちょっとグレードが下がってるんですけどね」と笑わせます。
タモンズ・大波は胸元をはだけ過ぎている安部に温泉を想起したのか、「宴会場はあっちですよ」と声がけ。マヂラブ・野田に「お相撲さんですか?」と訊ねられた村上は「お相撲さんの(着てそうな)柄のやつだけどね?」と、それぞれの浴衣いじりが止まりません。
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ネタ披露のあとはトークコーナーへ。この日、大宮セブンに正式に再加入したGAG・安田はMCのマヂラブ・村上に「やっちゃんが帰ってきました」と紹介されると、「出たり入ったり申し訳ないです。これからしっかりと頑張りたいと思います」と挨拶。会場からは温かい拍手が起きました。
続く「安田、空白の449日間を取り戻せ! 7分でわかる大宮セブンダイジェスト」のコーナーは、安田が大宮セブンから姿を消してから今日に至るまでの活動をダイジェストで振り返ります。
さらに「大宮エレクトリカルパレード」のコーナーでは、安田が全身に電飾をつけて客席を練り歩きました。
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GAG・安田ファニーが大宮駅長に完敗!?
大宮セブンのメンバーは今年3月、「鉄道のまち大宮応援隊」に就任しました。安田は大宮駅で行われた任命式に出席していないため、JR東日本大宮駅の緑川清士駅長が登場して就任式を行うことに。しかし、緑川駅長の「私は安田ファニー殿を知りません!」という一言から、任命証を賭けて安田と駅長のお笑い3番勝負が始まります!?
最初の勝負「大宮あるある」で「気づけば駅前がラーメン激戦区になっている」というネタを繰り出す安田に対し、緑川駅長が「大宮では毎年コンコースで大綱引きをやっています。勝敗で西口と東口の領土が変わるのですが、昨年は東口が2メートル領土を広げました」と語ると、「へぇ~!」と驚きの声が上がりました。
マヂラブ・村上が緑川駅長の勝利が告げると、安田は「どよめきはダメでしょ!」とクレームをつけます。
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続く大喜利対決でも駅長が圧倒し、最後の対決「モノボケバトル」へ。芸人たちが緑川駅長をサポートしながら考えるものの、モノボケに慣れていません。観客に背中を向けた状態で「磯野~、キャッチボールしようぜ~!」と言い出す緑川駅長に会場は大爆笑。
さらに、緑川駅長が縦笛を吹いて「まもなくドアが閉まります」とアナウンス風に告げると拍手喝采が起こります。危機的状況の安田でしたが、最後は駅長の厚意でなんとか「鉄道のまち大宮応援隊」に入隊することができました。
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その後、観客のリクエストに応える「ファンサタイム」でメンバーたちはふざけまくり。「アニバーサリータイム」の「メンバーへのラブレターリレー」では、安田が文田へ、文田が三島へ、三島が野田へ、即興のラブレターを読み上げました。
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