法務省が提唱する「第74回 社会を明るくする運動」のキックオフイベントが7月5日(金)に東京・霞が関で開かれ、FUJIWARA・原西孝幸、3時のヒロイン・福田麻貴、コットン・きょんらが出席しました。今年も広報啓発活動の一環として人気芸人たちとのコラボ企画が実現。「保護司クローズアップ企画」として原西らが主演した動画や、昨年も大好評だったBSよしもとの特別番組の第3弾の制作などが発表されました。
出典: FANY マガジン
世界での取り組みを紹介
「社会を明るくする運動(社明運動)」は、犯罪や非行の防止とともに、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。法務省と吉本興業は、これまでもタッグを組んで社明運動の広報啓発に取り組んできました。
キックオフイベントの冒頭、小泉龍司法務大臣が次のように呼びかけました。
「今年4月に開かれた世界保護司会議で、4月17日を『国際更生保護ボランティアの日』とする宣言が採択されました。これをきっかけに、各国との関係をより密にしていきたいと考えています。今回の取り組みにより、これまでより幅広い年齢層の方に興味を持っていただければ幸いです」
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この日のイベントは2部構成。第1部では「国際更生保護ボランティアの日」の紹介と、各国の更生保護に関わる人たちがウェブ会議で自国の制度やプロジェクトを発表し、門山宏哲法務副大臣や押切久遠保護局長とトークセッションを行いました。
シンガポール行刑局ボランティアのニナ・カトリーナ・サラさんは「シンガポールにおける更生保護ボランティア制度とイエローリボンプロジェクト(YRP)について」、タイの法務省保護局保護観察ネットワーク管理及び促進課長のサイフォン・ジャンタプロームさんは「タイにおける保護司制度について」の発表をしました。
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FUJIWARA・原西が保護司役を熱演!
第2部では吉本興業との取り組みを紹介。まずは「保護司クローズアップ企画」として新たに収録されたYouTube動画「寄り添い、想う。〜保護司と少年の実話エピソード〜」で、ドラマ「どんな人生も変えられる」に主演したFUJIWARA・原西と俳優・新井元輝が見どころを語ります。
本作で保護司役を演じた原西は、「普段はおふざけゴリラですけど、今日は真面目ゴリラです」と笑わせると、「(少年が)ちょうど自分の子どもと近い年齢だから気持ちが入ったけど、親じゃない人が愛情を注ぐなんて難しいんじゃないかなと思いました」と語ります。
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一方、保護観察中の少年役を演じた新井は、自身の反抗期を思い出しながら演じたそうで、「当時は口に出す言葉と内心感じていることが違っていたり、親の顔を見るのも嫌だったけど、同時に『ちゃんと見てほしい』という気持ちがあった」と振り返りました。
動画を見たという3時のヒロイン・福田やコットン・きょんも「最初は“原西さん”として見てたんですけど、途中からは本当に素敵な保護司さんにしか見えなくなった。親子以上の関係になっていくのがすごくいいんですよ」(福田)、「2人がどんどん友だちみたいな関係になっていって、他愛ない会話が描かれていて。そんな関係性になったからこそ更生できたんだろうなと思って、勉強になりました」(きょん)と、感銘を受けた様子。
出典: FANY マガジン
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今回のYouTube動画には、森三中・村上知子主演のドラマ「大切なこと」もあり、これについても「マジで2時間ドラマにしてほしいくらい。村上さんの演技が笑ってしまうほど上手すぎる!」(福田)、「(演技が上手すぎて)途中から先輩だってことを忘れてました」(きょん)と絶賛でした。