『ABCお笑いグランプリ』視聴者から最も“つめあと”を残した芸人に選ばれたフースーヤ、インタビュー中にもスタッフに爪痕を…!?

決勝戦のなかで、印象に残っているのは…


©AbemaTV,Inc.

――ABEMA賞(視聴者が選ぶ、最も“つめあと”を残した芸人)に選ばれました。今の率直なお気持ちをお聞かせください。

田中ショータイム まあ、優勝しなければ全て意味がないなと。

谷口理 ストイックですね。でも、天才ピアニストが獲れていない賞を獲れたので、嬉しいなと思います。

田中 やたらとライバル意識を持っていまして。

谷口 賞レースで6回も優勝してるやつが出たらダメなんですよ、本来!

田中 でも全国で見てる人が、優勝は令和ロマンだけど、やっぱり“つめあと”を残したのはフースーヤだったと思ってくれたってことですもんね! ありがたい。

――番組開始後、かなり早いタイミングでコンビ名「フースーヤ」が、Xのトレンド入りもされていました。

田中 そうですか!

谷口 インプレゾンビも「フースーヤ」って呟いていたので、それのせいもあるかもです。

(スタッフ一同爆笑)

田中 ゾンビに噛まれてしまった。

谷口 “噛み跡”賞ですね。賞金10万円のうち9万円は、噛み跡の治療費に充てたいと思います。残り1万円は2人で割って、5,000円ずつ。ABCさんかABEMAさんに呼んでいただけた際の交通費として使います。

――ABEMAで出たい番組はありますか?

田中 僕は全部! なかでも『チャンスの時間』で、下ネタみたいなネタとかやりたいですね。

谷口 いいですね。

田中 『フリースタイルダンジョン』にも出たいです。

谷口 それは、僕は遠慮しておきます。

――『第45回ABCお笑いグランプリ2024』決勝戦のなかで、印象に残っていることを教えてください。

田中 (即答で)エバースがどっちも噛んでたっていうことですね。

谷口 町田くんが、カチンコチンに緊張してたところですね。

田中 佐々木が先に噛んで、完全に引っ張られた町田も噛んじゃった。これは見どころですよね。

谷口 あとはやっぱり、全部通して「セイコーサイコー」が一番面白かったんじゃないかなと思います。

(広告の後にも続きます)

各劇場に爪痕を残したい!

――2024年後半、“つめあと”を残したいことはありますか?

田中 今、お酒飲み過ぎでだらしない体型になっていますので、ちょっとマッチョになろうかなと。いい感じに絞って、脱いだ時に「お!?」となるようにしたいです。

谷口 どうなりたいねん。

――ファンの方はどうやって確認できますか?

田中 それはクラウドファンディングで。

(スタッフ一同爆笑)

谷口 僕は、森とかで、木に熊の爪痕があると危ないってなると思うんですけど、沼津とか各劇場に爪痕を残したいなと。「あ、谷口の爪痕や、ここやばいぞ」って感じになりたいですね。

――リアルな爪痕ですか!(笑)

谷口 はい。ABCさんの社内にも、爪痕を残して帰ろうと思います。(近くに立っていたABCテレビのスタッフに)もしかしたら、あなたの背中にも……! きゃー!(爪で引っ掻くポーズ)

田中 よかったら、これ(賞金10万円)治療費に充ててください。

(スタッフ一同爆笑)

――ありがとうございました!

ABCお笑いグランプリについて

『ABCお笑いグランプリ』は、1980年に誕生した『ABC漫才・落語新人コンクール』を原点に、1989年からは『ABCお笑い新人グランプリ』、2012年からは現在の『ABCお笑いグランプリ』と名称を変えて開催されている若手芸人の登龍門的コンテストです。歴代優勝者には、ダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、千鳥、かまいたち、霜降り明星など、お笑い界を牽引する豪華な面々が名を連ねています。昨年の『第44回ABCお笑いグランプリ』決勝戦で王者に輝いたダブルヒガシは、関西を中心に番組出演が急激に増加し、上方漫才協会大賞受賞も果たしました。