夏は水筒が、大活躍します。水筒の茶渋は、食器用洗剤を使ってもきれいにならないと思っていませんか?
今回は、水筒の茶渋の簡単な落とし方と予防方法を紹介します。
〇クエン酸を使用する方法
水1リットルに、クエン酸大さじ1から2杯を溶かします。クエン酸を溶かした液を、水筒に入れ数時間または一晩置きます。ブラシやスポンジで軽くこすり、よくすすぎます。
〇重曹を使用する方法
水筒に重曹大さじ1から2杯と、沸騰したお湯を入れます。よく振って、30分以上置きます。
ブラシやスポンジで洗って、よくすすぎます。
〇注意点
汚れを落とすために、ブラシで強くこすりすぎると表面を傷つける可能性があります。洗浄後は洗剤や溶液が残らないよう、しっかりすすぐのがポイントです。塩素系漂白剤は、水筒の材質によっては使用を避けたほうが良い場合があります。
水筒の深さに合わせて、適切な長さのあるブラシを選ぶことがポイント。曲がった形状のブラシは、水筒の底や角まで洗えるのがメリットです。
〇茶渋の予防方法
・すぐにお手入れをする
水筒を使用した後は、すぐに洗いましょう。洗剤で、よくすすいでから乾燥させます。湿ったままの状態で保管すると、雑菌がつきやすいです。
・茶葉は何がいい?
茶葉が細かいほど、茶渋がつきやすいのが特徴です。そのため、比較的大きめの茶葉を選びましょう。
ティーパックよりも、茶こしの方が茶渋がつきにくくなるでしょう。茶葉が直接水筒の内部に触れることが、少なくなるためです。
・水筒の素材
ステンレスやガラス製の水筒は、プラスチック製よりも茶渋がつきにくいです。フッ素樹脂などでコーティングされた水筒は、人気があります。汚れがつきにくく、茶渋の予防に効果的だからです。
〇まとめ
今回は、水筒の茶渋の簡単な落とし方と予防方法を紹介しました。クエン酸と重曹は、茶渋を落とすのに効果的なアイテムです。水筒は、洗った後によく乾かすことが大切です。