本作は最初からクライマックスの連続!
今回はどういった作品になっていますか?
山﨑
最初の作品から積み上げてきたものが、今回集大成として最高の作品になっています。『運命の炎』のラストから続いているので、最初からクライマックスですし。そして、王騎将軍と龐煖(ほうけん)の戦いは、今までの日本映画にはなかったようなヘビー級のものすごい映像になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。
大沢
各作品全然違うんですが、今回最終章、集大成と言われているのは本当にその通りで。応援してくださっている皆さんの期待を遥かに超えないと、この『大将軍の帰還』をやる意味はないだろうというのが現場にすごくありました。今までと同じ努力、準備じゃダメだということで、もうこれ以上できないというくらい、スタッフ、キャスト、みんながひとつになって作ったものです。僕らのこの7年間の叫びをぜひ受け止めてもらえたらというのが心からの願いです。
新木
1ファンとしても感慨深かったですし、最初に試写室で作品を観させていただいたときに、本当に席から立てなくなるくらい、最初から最後までいろんなドラマ、感動のポイントがあって、本当に集大成なんだなっていうのがひしひしと伝わってきました。2時間ちょっとあるんですけど、本当にあっという間で、まだ観ていたいと思わせてくれる作品で、すばらしいなと思いました。私自身出ていてもすごく感動する作品だったので、みなさんにもそれを体感していただける作品になってるんじゃないかなと思います。
劇場には数多くのファンが詰めかけ、熱気にあふれていました。出演者が登場すると大きな歓声が起こるなど、作品に対する期待と想いが伝わってくるようでした。会場中から感じられる一体感に3人も笑顔。本作にかけた思いをしっかりと伝えてくれました。
写真/TOHOマーケティング株式会社、國友 敬 文/國友 敬