2024年夏アニメには「美少女」や「ちょっと過激な恋愛」など、さまざまな意味合いでドキドキするアニメ作品も多数見られました。この夏、大きな話題となる可能性を秘めています。
TVアニメ『2.5次元の誘惑』第2弾キービジュアル (C)橋本悠/集英社・リリサ製作委員会
【画像】地上波ギリギリすぎる これが場面カットも「ほぼアウト」な過激夏アニメです(3枚)
地上波放送が心配な「ドキドキ」アニメ
2024年の夏アニメが始まりました。『【推しの子】』2期や『キン肉マン』完璧超人始祖編など、第1話からネット上で話題を集めています。そのなかで、少し刺激強めな、ドキドキ展開必須のアニメ作品も放送が始まりました。
「にごリリ」の愛称で親しまれている『2.5次元の誘惑』は、ヒロインたちの美しい腹筋が描かれたキービジュアルからも、その際どさがうかがえるでしょう。原作はウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて連載中であり、「次にくるマンガ大賞2020 Webマンガ部門4位」に選ばれ、総閲覧数は1億PV、シリーズ累計発行部数は230万部をそれぞれ突破しています。
主人公は、2次元のキャラ「リリエル」をこよなく愛する漫画研究部の部長「奥村政宗(CV:榎木淳弥)」です。3次元の女子に興味がない奥村のもとへやってきたのは「リリエルになりたい」と願う、3次元女子の「天乃リリサ(CV:前田佳織里)」でした。この出会いをきっかけに、奥村はリリサのコスプレ撮影を手伝い始めます。
さまざまなかわいい女の子が、キャラクター愛にあふれたコスプレ姿を惜しげもなく披露しており、公開されたPVには「コスプレの衣装がすでにかわいすぎる……最高」「この作品はただのハーレムと思ってはいけない」などの声がみられます。
登場キャラたちのコスプレにかける思いはさまざまであり、実は友情や努力の詰まった、熱い作品であるところも見どころでしょう。
TVアニメ『2.5次元の誘惑』は、毎週金曜日夜22時30分よりTOKYO MXほかにて、2クール連続で放送されます。また「ABEMA」「U-NEXT」「dアニメストア」ほか配信サービスでも順次配信中です。
さらに、この夏放送の『黄昏アウトフォーカス』にも注目が集まっています。原作は「ハニーミルク」(講談社)にて連載中の作品です。男子校の映画部を舞台に、男子高校生たちのさまざまな恋愛模様が描かれます。そこには、年頃の学生らしい敏感な感情や、繊細なやりとりがリアルに表現されており、その緊張感は見ている視聴者にまで伝わってきそうです。
主な登場人物と声優には、「土屋真央(CV:松岡禎丞)」、「大友寿(CV:内田雄馬)」などが発表されており「これは傑作の予感」「PVのセリフに胸キュンした」「耳が幸せすぎて供給過多」など、キャストともに作品への期待値が高いです。
TVアニメ『黄昏フォーカス』は、毎週木曜日深夜23時30分よりTOKYO MXほかにて放送中です。また「ABEMA」「U-NEXT」「Amazon Prime Video」ほか配信サービスにて順次配信されています。
そのほか『よあそびぐらしっ!』は、地上波ギリギリの内容となることが予想されています。そもそも本作は、デジタル発の青年向けコミックレーベル「COMICゴイチ」(wwwave comics)に掲載される『ヤリ部屋暮らし』が原作です。
物語は、カメラマンを目指す主人公「真野円人(CV:古墳ペンギン)」と、現役モデルで活躍する幼なじみの「夢藤弥生(CV:桃山いおん)」との、突然の同居生活からスタートします。
しかし弥生は、円人の部屋をラブホ代わりに使用し始め、円人が帰宅すれば、そこには淫らな姿の弥生が横になって寝ているのでした。序盤から不安しかないふたりの関係は、ただの幼なじみでとどまることは止まるのでしょうか?
このアニメに関して「これはモザイク祭りか」「声優まで偽名使っているのがリアルすぎて怖い……」「幼なじみ設定は萌えるな」「とりあえずプレミアム版買う」などと、盛り上がりを見せています。
TVアニメ『よあそびぐらしっ!』は毎週日曜日深夜25時より、TOKYO MXほかにて放送中です。また、「DMM TV」「U-NEXT」などの配信サービスでも順次配信されています。さらに「AnimeFesta」では制限が緩和された「プレミアム版」が配信中です。気になる方はぜひチェックしてみてください。