歌が上手くなりたいという思いを持ちながら、上達しないままで残念な気持ちでいる人は案外多いですよね。
ではどうすればカラオケで堂々と歌えるほど歌が上手くなれるのでしょうか。
そのために簡単にできるトレーニング法や、意識したい内容について詳しくお伝えしていきましょう。
〇複式呼吸を習得する
複式呼吸をすることにより、音域を広げて歌唱力を高められる可能性があります。そしてお腹から声を出す感覚を覚えられるようになるでしょう。
歌った後に喉が痛いとしたら、お腹から声を出せていない場合があるのです。このため普段から複式呼吸を意識して自宅でも行うようにしたいですね。
1日10回から20回を目安にして、おへその下あたりに空気をためるイメージで息を吸い、お腹を膨らませましょう。そしてゆっくりと時間をかけて口から息を吐いて出し切ります。
この繰り返しをしているうちに、自然に複式呼吸が身につくでしょう。
〇音域に合う歌をマスターする
自分が無理をせずに出せる音域の歌を見つけて、練習していくようにしましょう。
そしてその曲を普段からよく聴くようにすると、今までよりも上手く歌えるようになると期待ができます。
自分の声や音域に合うか曲どうかは、知人に聞いてみると分かる場合もあるでしょう。
一度に数曲を練習するよりも、一曲を練習してマスターした方が自信につながりやすいです。
〇身体と喉をほぐす
歌う時に緊張することにより、喉やお腹まわりの筋肉がこわばってしまう可能性があります。
ウォーミングアップなしで歌うと、喉を痛めてしまうこともあるでしょう。
このため唇を「プルルルル」と震わせる、リップロールと呼ばれるトレーニングがおすすめです。
声帯をリラックスさせながら、喉のまわりの筋肉がほぐれる可能性があります。
身体のウォーミングアップについては、頭を傾けたり回したりすると首まわりと肩まわりの筋肉がほぐれやすいです。
リラックスをすることにより、普段よりも声が出しやすくなる場合もあるでしょう。
歌が上手くなりたいと思い、やみくもに練習をすることにより喉の調子を崩してしまうリスクがあります。
そうならないためには普段から音楽を聴くようにしたり、心身に余裕を持って練習することが大切でしょう。