東野幸治がMCを務める『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(カンテレ・関西ローカル)では、7月14日(日)13:59から「R-1には“きっと”夢があるんですよSP」が放送されました。この模様は、現在TVer、カンテレドーガで配信中です。
“R-1ドリーム”が続々!
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唯一無二の話芸で見事『R-1グランプリ2024』チャンピオンに輝いた街裏ぴんくに加え、ハリウッドザコシショウ、中山功太、三浦マイルド、みなみかわ、お見送り芸人しんいちの“ほぼR-1チャンピオンたち”がスタジオに集結。今一つ波に乗り切れない新王者をポロリ流に激励しました。
ゲスト席のセンターに陣取るぴんくは冒頭から緊張の色が隠せず、隣で心配するザコシがぴんくの得意分野である“ウソ漫談”の方向に煽っていくも依然ガッチガチ状態。東野は「2人の絡みは15分後からお願いします」と業務連絡を入れた上で、「どうですか? 人生変わりました?」と質問。
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これにぴんくが「そうですね、仕事は本当に前の10倍ぐらいにはなりました」と答えると、ザコシは「僕は前が全然なかったですから、10倍どころか1000倍くらいになってますよ」またしんいちも「年間100本から200本出させてもらいました」と振り返るなど、次々と“R-1ドリーム”が語られました。
ここで東野が「ちょっと今気づいたけど、田津原くんなんでおれへんの? なんでみなみかわくんおって……」と、この日はぴんくとの関係性の薄さから出演のなかった『R-1 2023』王者・田津原理音の不在に言及。「僕優勝どころか、決勝も行ったことないです」と準々決勝敗退のみなみかわが語ると、元松竹の仲間としてぴんくのたっての希望であることが紹介されました。
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みなみかわが円満退社アピール!
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「みなみかわも独立したから、その話を聞きたいっていうのも多分あるんですよ」と東野が推し量ったところ、「円満で! 芸能界史上初の円満退社をさせていただきました」と独自の見解を交えながらニコニコ顔で“円満”の2文字を強調。しかし月亭方正から「何で辞めたの? ホンマに」とあまりにピュアな質問が飛ぶと、「プロの芸人がカメラの前で“ホンマになんで辞めたん?”って聞いてこないですよ(笑)」といなしていました。
話題は優勝したとはいえ、ぴんくはカンテレから推され過ぎているとうしんいちの不満に移り、「なんで? この方言うても小っちゃい事務所じゃないですか」とひどい切り口でボヤいてみせますが、どこの事務所か尋ねた東野も「トゥインクル・コーポレーションです」とぴんくが言い終わる前から「知らんわ!」とピシャリ。
しんいちは「今日の(収録を見守る)マネージャーさんのポジションも、トゥインクルさんは(スタジオの)一番後ろなんですよ。その前にナンセのマネージャー(みなみかわの個人事務所で夫人)が……」と画面に映らないスタジオ内の位置取りにも勢力図があらわれていると主張しました。