いくら信頼して愛しているパートナーであっても、価値観は人それぞれ。意見が対立することもあるでしょう。ただ、そんなときに感情的になると事態が余計にこじれてしまうことも。そこで今回は、彼氏と意見が食い違ってイラッとしたときの対処法をご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

○一旦、呼吸をして落ち着く

付き合っている恋人とのケンカは避けられないもの。ケンカをすること自体は悪いことではありませんが、感情的になって相手のことを否定してもあまり良い方向には進まないでしょう。

話し合い中にイラッとしたら、まずは落ち着くことが大切。「言い返したい!」と思っても、一旦我慢しましょう。

アンガーマネジメントという怒りをコントロールする心理トレーニングでは、怒りの感情のピークは長くても6秒だと言われています。カッとなったら6秒間待つことで、売り言葉に買い言葉のような口論を防げるでしょう。

○わかりあうことを目指す

「自分が正しい。相手が間違っている!」と思いこまないことも大切です。ケンカ中は冷静さを欠いて、つい相手を論破したくなってしまいますが、最終的には「お互いにそういう意見もあるよね」とわかりあうことが目標です。

そのためにも、自分が何を伝えたいのかしっかり分析して「私は○○だと思う」「私は○○が嫌だ」など、あくまで自分を主語において理性的に話すよう心がけてください。

彼が「嫌だ」と思っていることをあなたが許せるのであれば、受け入れてあげましょう。逆も然り。お互いに話し合いと譲り合いを繰り返すことで、価値観のずれも少しずつ埋まっていくはずです。

○こんな場合は別れも検討して

・彼氏が価値観を押しつけてくる
・自分の意見を曲げず、譲り合いの精神が見られない
・どうしても譲れない価値観があり、受け入れられない

良い関係を築くには、お互いわかりあう気持ちを持つことが不可欠。自分の価値観を無理やり押しつけてくるような相手とは今後も上手くいかない可能性が高いでしょう。早めに別れるのも手です。