8月末にはぐるりとつながる大屋根リング!
提供:2025年日本国際博覧会協会
今回のツアーのメインといえるのが大屋根リングに上ること。この大屋根リングですが1周およそ2キロ、高さは最大約20メートルで幅が約30メートル。今回のツアーを協会と共催した日本旅行の添乗員さんの言葉を借りると“東京スカイツリーを横にしたよう”なサイズ感。
提供:2025年日本国際博覧会協会
工事中のため撮影がNGだったのですが、下から見上げるとパースのような感じで、完成するとエレベーターやエスカレーターも利用できますが、ツアー中は階段で上ります。
ここが高さ約12メートルの地点の遊歩道エリア、幅は約8メートル。
正面に見える高いところが高さ20メートルの部分だそう。
見える範囲では「もう完成してるじゃん!」というリングの印象ですが、できているのは約90%。8月の末ごろにはつながる予定です。
提供:2025年日本国際博覧会協会
リングがつながったあとも、植物を植え込んだりと、すぐに完成するということではないよう。
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限られた場所ながら万博気分を体感
ミャクミャクのスタンディーなどが準備された会場ですが、工事現場であり、柵や手すりも工事現場用なので入れる場所はごく一部。
提供:2025年日本国際博覧会協会
大まかですが、この会場図の右上の丸いところあたりを見学しました。
ツアー参加者が(体感でビル5階分ほどの)階段を上がってゆっくり入ってきます。
そしてリング上から内側を見学します。
最初に添乗員さんから、見学のルールとリングの説明を受けます。
説明の後はミャクミャクと一緒にリング上で記念撮影。
参加者は、「海側のリングでは神戸空港に発着する飛行機を見ることができる」など、協会スタッフによる解説に耳を傾けます。
「(会期中は仕事が)休みの日はすべて万博に来たい!」と会場に来られたことでさらにテンションが上がるカップルも。
工事現場内のため見学時間は約20分。そのためほとんどの参加者がかなり真剣な表情。
個人の見学ツアーのあとは、大阪府と市が募集した中高生のツアーも実施。
一般個人と中高生分の初回ツアーには、吉村洋文知事とともに、今回のツアーを発案した自見英子国際博覧会担当大臣がサプライズで登場。参加者への案内役を買って出る場面もありました。