巨大やぐらで盆踊り風DJライブ! 笑いと音楽で山梨を盛り上げる「いしいフェス」に4000人集結

山梨県住みます芸人のいしいそうたろうが主催する「道の駅富士川10周年記念 第2回いしいフェス2024」が7月13日(土)に開催されました。いしいが駅長を務める道の駅富士川(山梨県富士川町)を会場に、地元の人たちによる多彩な出し物や、いしいの呼びかけに賛同して集まった人気芸人たちのお笑いステージ、会場が一体になったデッカチャンの盆踊り風DJライブなど楽しい企画が目白押し!  地元特産品などさまざまなブースも出店し、来場した人々を存分に楽しませました。


出典: FANY マガジン

ガリットチュウ、くまだまさしら同期芸人も参戦

いしいは2011年、吉本興業の「あなたの街に住みますプロジェクト」で山梨県住みます芸人となって以来、地域を盛り上げるための活動に精力的に取り組み続け、現在はやまなし大使、富士川町いいとこじゃん課アピール係、富士川町観光大使を務めています。

「いしいフェス」は、そんないしいが山梨県でお世話になっている人たちとともにクラウドファンディングを利用してつくりあげたお祭りで、2023年4月に開催された第1回は大盛況となりました。第2回となる今年は“夏祭り”をテーマに、屋外に巨大やぐらを設置して、さらにパワーアップ! 1日を通して大いに盛り上がり、約4000人もの人々が来場しました。


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涼しくなり始めた夕方からは、お笑いライブがスタート。いしいと同期のくまだまさし、ガリットチュウ(熊谷茶、福島善成)、そして、いしいとともに山梨県住みます芸人として活動するティカトウ、静岡県住みます芸人のぬまんづ(うえたけ、原いい日)がネタを披露しました。

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大量のくまだグッズに会場は大喜び

トップバッターのぬまんづは、昨年の第1回に続いての出演。原いい日が自身の衣装について「ワイン(色のベスト)とシャインマスカット(色のスーツ)でやっています」と“山梨愛”をアピ―ルすると、うえたけはすぐに「あなた、(地元の)静岡では“お茶カラー”でやってますけど」とツッコみます。

さらにネタでは、うえたけのギャグ「沼津サイコー!」をいしいフェスバージョンに。「山梨サイコー!」「いしいフェスサイコー!」を観客と声を合わせてコールし、会場を盛り上げました。


出典: FANY マガジン

続いて登場したのは、イベントの主催者であるいしいとティカトウの“山梨県住みます芸人コンビ”。北杜市で本格的に農業に取り組むティカトウの活動について紹介したり、地元の人なら知っているはずの「山梨クイズ」を出題し、ご当地CMソングをみんなで合唱したりするなど、山梨らしさあふれるステージで観客を楽しませました。


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3組目に登場したのは、ガリットチュウ。マニアックなものまねなどで会場を笑いに包むなか、突如、福島が「お腹の調子が悪い」とステージを降りるハプニングが……!?

相方の熊谷が1人で必死につないでいると、客席の脇から、なぜか奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」に扮した福島が登場! その愛らしい姿に似合わず、分厚いマンガ雑誌を瞬時に破る、熊谷のズボンの後ろ半分をむしり取るなど、昨年、ブラジリアン柔術の世界大会で優勝した福島ならではの超怪力を披露し、会場から大きな拍手と笑いが起きました。


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そしてトリは、芸人たちから“営業最強”と言われるくまだまさしが登場。集まった人々に自身のオリジナルグッズを大盤振る舞いしました。「私からのプレゼントがほしい人!」と呼びかけると観客たちの手が一斉にあがり、子どもたちの「ハーイ!」という元気な声が響きます。

くまだは完全オリジナルで作ったうちわ、タオル、ポスター、自由帳などを次々とプレゼント。受け取った人たちは大喜びしたり、物によっては戸惑ったりとリアクションはさまざまでしたが、くまだの顔のお面を渡された小さな男の子が、そのお面を着けて客席を振り返り、面白すぎる“ミニくまだ”姿を披露すると、会場は大爆笑となりました。


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