最近なんとなくメンタルが不調……でも、病院に行くほどじゃない。そんな方におすすめな手軽に出来るメンタルケアが、ズバリ“ツボ”です! 身体には沢山のツボがありますが、押す場所によって効果は様々。今回は、自分で自分をケアするためのツボ押しについてみていきましょう。
ストレス社会と言われる世の中で、日々の習慣からストレスケアをすることはとても重要。なんとなく溜まったストレスを放置しておくと、さまざまな病気の原因になります。そんなとき、少しでも自分でケアできたらうれしいですよね!
ストレスやイライラの緩和には、神門(しんもん)
手のひら側にあります。手首のシワの真ん中に、人差し指を置き小指側にずらして、骨で止まるところちょうどへこんでいるところになります。
神門は、心とつながっていると言われるツボです。ストレスやイライラの緩和に役立ち、強い不安感があるときにもおすすめのツボです。また、構音障害にも効果があると言われています。
実は同じ名前のツボが耳にもあるのですが、こちらも同じような作用があり、心を整えてくれます。
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万能のツボ、合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の根本にある「Vの字」の骨をまず見つけます。そこから少し先端に向かったところがへこんでいます。そのへこみから、やや人差し指によったところで、押すと結構痛いと感じる部分が「合谷」です。
何百と言われる中でも、脳に刺激が伝わりやすいのが「合谷」です。また、いろいろな症状に効果があるため「万能のツボ」ともいわれ、肩こりや頭痛、鼻づまり、便秘などの症状にも用いられます。
さらに、自律神経を整える効果があるため、メンタル面にもいいといわれます。ストレスや神経過敏、集中力がない、気分の落ち込む、などの症状がある時に刺激すると、症状が緩和されます。