「夜の社交場」継承に取り組む会社の“出張スナック” 東京都国立市で開店

 スナックやバーを事業継承する株式会社水中が、東京都国立市で「出張スナック」を開店。「スナックに馴染みのない人にも楽しんでいただきたい」という取り組みのもと、厳選したビールやジン、焼酎、ノンアルコールのモクテルなどをチャージなしで一杯900円から楽しめる“立ち飲み形式スナック”として営業します。

【元の記事はこちら】

 スナックやバーといった「夜の社交場」の継承に取り組み、特に女性も立ち寄れる社交場がこれからも街中に残ることを目指しているという、株式会社水中。コロナ禍を機に少なくとも1割以上のスナックが閉業するなど、一つの産業として壊滅的な状態となっているそうです。



 全国のスナックやバー100店舗の事業継承を目標に掲げる同社では、「パーソナルスペースが確保される時代にも、これまでスナックに馴染みのないお客様にも一緒に楽しんでいただきたい」とメッセージを掲げており、「街ではすれ違ってしまうような人とも、楽しく同じ時を過ごす喜びを提供する」とのこと。スナックという存在にちょっと尻込みしていた方も、気軽にその空気を体験できそうですね。

 今回の「出張スナック」は、7月21日、25日、30日と、8月3日、10日、18日、23日の計7日、JR南武線・谷保駅近くのシェア商店「富士見台トンネル」にて、各日18:00~22:00開催予定です。

情報提供:株式会社水中

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024071702.html