この夏一番やりたいこととは!?
ここで、学校を舞台にした本作にちなみ、黒板風のフリップを使いトークを繰り広げます。最初のテーマは、夏休みの学校で、怪奇に巻き込まれる学園ホラーということで、「この夏、挑戦したいこと」を発表。
早瀬 人生初のおばけやしき。怖いのが苦手なので、一度も入ったことがありません。今作を機に克服できた気がするので挑戦してみたい。
山時 スイカ割り。一度もやったことがないので、この夏はスイカ割りにいきたいと思います。
渋谷 私もスイカが大好きで。父がしっかりした人なので、ベッドの下に木刀がある家だったので、割り方も体に馴染んでいます(笑)。
穂紫 脱大食い。私、胃袋がブラックホールなんです。無限に食べれちゃう。夏は肌を露出する機会が多いので食事制限を頑張っています。
清水監督 同日公開のホラー映画がおもしろいか確かめたい。同日公開のホラーが3作あるのですが、他がどれだけおもしろいか確認したいです。この作品はこんなに短期間で制作しましたので……。
渋谷 サーフィン。私はこう見えて意外とアクティブなことが好きで運動神経も意外と良くて。ぜひ今年の夏はサーフィンで波に乗って新しい夏を楽しみたいです。
早瀬 凪咲さんは本当にアクティブで、走るシーンでは、早すぎて追いつけなくて。
(広告の後にも続きます)
「衝撃の事実だったこと」は?
続いて、キャッチコピーにもなっている“この教室には、いないはずの生徒”の謎に気づいた、渋谷演じる臨時教師と生徒たちが、ある衝撃の事実にたどり着く物語に沿い、「衝撃の事実だったこと」を聞きました。
早瀬 ホラーの現場は怖くないということです。台本を読んだイメージだと、現場もドロドロした感じなのかと思ったら明るい方たちばかりで。監督の人柄が現場をつくっていたんだなと思いました。
山時 最近まで美男美女(びなんびじょ)を美男美女(びだんびじょ)だと思っていたんですよ。タイピングのテストを受けたときに反応しなくて。19歳になってはじめて正しい読み方を知りました(笑)。
穂紫 上京してきたばかりの時、銀座は新宿の中にあると思っていました。新宿区・銀座だと思っていて(笑)。
清水監督 僕はやっぱり、渋谷さんをはじめ、早瀬さん、山時さんたちがホラーを選んでくれたということです。
渋谷 校長先生役の今井あずささんの飴ちゃん、です。これはどういうことかというと、今井さんはとても明るい方なんですが、シリアスなシーンでのど飴をなめていて。撮影がはじまると、口に入れた飴を出して、また袋に戻したんです(笑)。しっかり最後まで食べるんだなって、こんなすてきな女性になりたいって思いました(笑)。
キャスト陣の予想を上回る珍回答が飛び出し、会場の笑いを誘う中、そろそろイベントも幕引きに。
最後に渋谷は「いよいよ公開になります。みなさんにはじめて観ていただくので、どんな反応があるのかわくわくしています。清水監督が作る世界観がすごいなと改めて感じたので、いろんな展開や仕掛けを楽しんで」と呼びかけ、清水監督も「これから怖い映画を観ていただきますが、僕はお笑いが好きなので、実はコメディモチーフもある。おもしろいと思った所は笑ってもらってかまわないし、怖い所は、キャーキャーいいながら観てください。冒頭から出てくる“あのコ”。実は登場人物によってそれぞれのあのコを潜ませています。映画の後半になってわかるあのコも。何度でも観ていただけたら嬉しいです」といい、終始和やかでキャスト陣の笑顔に溢れたイベントは終了しました。