兼光タカシ、アインシュタイン稲田、オズワルド伊藤らが“続きが気になる実話”を披露『最続王』第1話レビュー

東野幸治がMCを務めるオリジナルトークバトル『最続王 続きが気になる実話』が、Prime Videoにて全5話一挙独占配信中。 FANYマガジンでは、気になる第1話を最速レビューします!

新たなトークバトルが開幕!

『最続王 続きが気になる実話』は、序盤から人を惹きつけるトーク力が試されるバトル番組です。兵動大樹(矢野・兵動)、チャンス大城、兼光タカシ、稲田直樹(アインシュタイン)、好井まさお、斉藤慎二(ジャングルポケット)、伊藤俊介(オズワルド)、新山(さや香)、ゆりやんレトリィバァの選ばれし話芸の達人9名が、3ブロックに分かれ、トーナメント形式で対決。見事優勝した芸人には賞金100万円が与えられます。


©2024 FANY Studio

ルール
プレイヤーは、制限時間90秒以内に「続きが気になる実話」を途中まで披露する(続きが気になる実話であれば、笑い話、感動話、怪談など、なんでもOK)。観客は、1ブロック(3名)のなかから最も続きが気になる話をしたプレイヤー1名に投票をし、上位2名が最後までトーク。その後、再び投票を行い、勝ち上がるプレイヤー1名が決定する。

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スタート前は大盛り上がりだったが…

MCの東野は、初の試みの番組ということもあってか「皆さん不安だと思いますが、皆さん以上に僕が不安です!」とキッパリ。オープニングから会場の笑いを誘います。


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そんななか、対戦したくない相手を問われたのは稲田。彼が大城の名前を挙げると、東野も同調します。「生きてきた人生が違うから、我々と違うエピソードトークが出てきそう」との予想があると「打ち合わせでは『8割使われへん』と言われまして」と大城。「(残りの)2割を引き延ばして持ってきました」と打ち明けました。

「もし、最後まで行ったときは失敗しないように!」と強調したのは新山。『M-1グランプリ2023』で見せ算ネタを披露し、3位となった経緯があることから「僕ね、最後とんでもない失敗をするんですよ!」と熱弁しました。

一方、兼光は「最近、コンビを解散したんで!」と説明。「その解散話が出るのか出ないのか……スイッチオン!」と客席に投げかけて笑いを起こしました。


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こうしてオープニングは和気あいあいとしていましたが、Aブロックの伊藤、稲田、斉藤の戦いが始まると、緊張が走ります。

トップバッターの伊藤は、地上波ではなかなかできない話を披露。まとめ方も秀逸で「正攻法」との評価を受けます。続いて、稲田の話を聞いた東野は「完璧やない?」と一言。他のプレイヤーからも「(過去に)やってた? めっちゃウマない?」と驚きの声が。


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そして斉藤は彼らしいトーク運びを見せ「上手ですね〜」、「この中で落ちる人がいるなんて」と手練れの兵動も思わず唸ります。レベルの高い争いが繰り広げられたAブロックで勝ち上がったのはどのプレイヤーなのか?