万博イヤーの2025年2月24日(月・振替休日)に開催される「大阪マラソン2025」の概要発表会見が、7月16日(火)に大阪市内で開かれました。会場には大阪マラソンアンバサダーの間寛平らが出席したほか、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクも登場。これまでに30万人を超えるランナーが参加した国内最大規模の市民マラソンの最新情報が、楽しくにぎやかに伝えられました。
出典: FANY マガジン
「ヒザの負傷は大会までに治す!」
まずは、大阪マラソン組織委員会の松本正義会長から大会概要の説明がありました。
来年で13回目となる大阪マラソンは、外国人ランナーの枠を拡大し、好記録が狙える昨年と同じコースを使います。さらに、将来の競技人口の拡大を目指した「720<なにわ>マラソン」として7.2キロのランに加えて、車イス部門として約720メートルのコースを設置。大阪・関西万博と連携して、子どもたち向けの「大阪マラソン キッズ1kチャレンジ!」や「万博チケット付きランナー」も予定しているとのことです。
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大阪マラソンアンバサダーは寛平のほか、モデル・タレントのアンミカ、ミュージシャンの小渕健太郎、京都大学iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥教授が務めます。
寛平は「僕らの役目は盛り上げないかん。沿道、ランナーに喜んでもらうにはどうしたらいいか、いろいろ考えてる」と意気込みますが、じつはヒザを負傷してしまったとのこと。大会までに治したいとしながら、「いろんな芸人を引っ張り出して応援させます!」と宣言しました。
また、大阪マラソン組織委員会顧問を務める吉村洋文大阪府知事が挨拶に立ち、「大阪マラソンは人情や温かみを感じ取れるマラソンです。大阪マラソンと万博がコラボして両方の魅力を発信できれば」と訴えました。
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関西ゆかりのアスリートも続々登場!
7月26日(金)から始まるパリ五輪に合わせて、また、万博をスポーツから盛り上げるという意味を込めて、大阪・関西にゆかりのあるアスリートたちが大阪マラソンスペシャルサポーターとして参加します。会見では、元プロ野球選手の糸井嘉男さんと岩田稔さん、陸上女子長距離で4大会連続五輪に出場した福士加代子さん、バトミントン元日本代表の小椋久美子さんが登壇しました。
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「いまは超人をしています」と笑わせた糸井さんは、「引退してから何かに挑戦したいと思っていた矢先、話をいただいた。頑張って挑戦していきたい」と力を込めました。
自身が「1型糖尿病」だという岩田さんは、同じ仲間がマラソンを完走した姿を応援して感動したことを明かすと、「いつかと思っていたなか、オファーをいただいた。フルマラソンにチャレンジします!」と宣言。しかし、寛平から「フルマラソン、なめたらあかん」とダメ出しが。「やめたほうがいいですか?」と弱気になった岩田さんに、「体が分厚くて走る体じゃない」とさらにダメ出しする場面もありました。
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福士さんはトレードマークの笑顔で、「挑戦する方を隣で励ましながら応援する形でがんばりたい」と語ります。小椋さんもオファーをもらって出場することを即答したとのことで、「720<なにわ>マラソン」を走ることを明かしました。