織田裕二(C)週刊実話Web
織田裕二(56)は、“復活”のチャンスを自ら逃がしてしまったのかもしれない。
フジテレビは、1997年に放送が始まった『踊る大捜査線』シリーズの新作映画を2024年秋に公開すると発表。10月11日公開の前編が『室井慎次 敗れざる者』で、11月15日公開の後編が『室井慎次 生き続ける者』だ。
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タイトルから分かる通り、今回の主演は柳葉敏郎(63)。
『踊る』といえば織田の代表作だが、一部報道によると、織田はこの新作には登場しないようだ。
「残念ながら事実です。柳葉主演映画の台本に織田の名前はありません。話がこじれてしまったようです」(事情通)
実は、台本の最終版には織田の名前がクレジットされていたという。
「台本は12回書き直されている。そこには織田扮する青島が、窮地に陥った室井を助けるシーンが描かれていた。青島の見つけ出した証拠が事件をひっくり返すんです」(同)
織田のギャラは映画1本2000万円
織田はなぜ、土壇場になって出演を拒んだのか?
「理由は2つあるようです。一つは自分の役柄に納得できなかった。もう一つはギャラ。フジサイドが提示した金額に納得しなかったようです」(芸能プロ関係者)
そもそも織田は『踊る』シリーズで、いくらの出演料を手にしていたのか。
「ドラマ版で1本あたり120万円だったのが、高視聴率を取り、映画が大ヒットすると、ドラマが500万円~、映画が2000万円にも跳ね上がったそうです。今回もその流れから、織田サイドは出演料を想定したのではないでしょうか」(同)
また、役柄で悩んでいたという話も。
「いまだに青島刑事のようなノー天気な役柄しかできないイメージがあり、せっかくのオファーを断ったのも、このジレンマから脱したかったのかもしれない」(芸能記者)
事件は現場で起きていた。