「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
英語や中国語、どんな言語でも留学するとどのぐらい語学力が上達するかが気になりますよね。
私は4か月間の留学で、HSK4級(英語ならば英検準2級、TOEIC400点ぐらい)がHSK5級(英語ならば英検2級、TOEIC600点ぐらい)になりました。
※HSK…世界基準の中国語能力試験。1~6級の6段階で、6級が最上級。
ただ、伸び具合は一定ではなく、1か月目はほぼ伸び率なしで、2か月目には聞き取りができるようになるものの、まだ自分の思う通りに話せず、3か月目にようやく自分の意見が言えるようになり、4か月目からぐんぐん上達し始めました。
どの語学留学でも言えることだと思いますが、やっぱり最初の1、2か月はつらかったですね。
現地人との接点も少なく、焦りを感じ、そして喋れないことで何度も何度も悔しい思いをしました。
そんな留学開始時、私は留学代行業者に留学手続きをしてもらいましたが、9月10日に新学期が始まると伝えられたのに、現地に着いてみると9月1日から授業が始まっていたんですね。
「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
そのことを学校の先生に主張しようにも、自分の語学力が足りないせいで全く伝えられません。
海外で言葉が話せない外国人は圧倒的弱者なのだと痛感しました。
「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
そういう悔しさが原動力となって、しっかりと勉強に取り組み、現地の人とも積極的に交流するようになりました。
徐々に留学生同士や現地人との会話ができるようになると、喋れることが嬉しくて楽しくて、もっと喋るようになり好循環サイクルが生まれてきます。
そして帰国する頃には日常会話は問題ないレベルまで到達できました。
「私は悪くないのに…」中国での理不尽な扱いに思わず涙してしまった理由とは【中国クセつよ留学生活(3)】
理不尽な目に合っても、中国語でしっかりと主張できるようたくましくなったと自負しています。
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