妻への態度には要注意⁉ 熟年離婚される夫の特徴3つ

人生100年時代を迎え、結婚生活も長期化する今、「熟年離婚」は決して他人事ではありません。

本記事では、「熟年離婚される夫の特徴」と「今からできる予防法」を分かりやすく紹介します。ぜひいつまでも幸せな夫婦で居続けるためのヒントにしてくださいね。

こんな夫は要注意! 熟年離婚される夫の特徴

切り出された側にとっては、まさに青天の霹靂ともいえる熟年離婚。しかし実際のところ、その結末に至るまでには、若いうちからの言動の積み重ねがあります。

ここでは、熟年離婚される夫によく見られる3つの特徴を紹介します。自分に当てはまる部分がないかチェックしてみましょう。


感謝の気持ちを伝えない「無関心夫」

照れくささやプライドから、妻に対して「ありがとう」の一言が言えない夫は多いもの。しかし、感謝の気持ちを言葉や態度で示されない以上、妻は「やってもらって当然と思われているんだな」と感じます。

感謝されない献身はいつまでも続けられるものではありません。夫の知らぬ間に、妻の心は徐々に冷めていくでしょう。

日々の家事や育児、仕事の大変さに気づかない「無関心夫」は要注意。妻の献身を当たり前だと思っているのなら、今まさに熟年離婚へと向かう真っ最中なのかもしれません。


家事・育児に協力しない「昭和脳夫」

「家事・育児は女の仕事」と思っていませんか? そんな考え方は、もはや昭和の遺物といっても大げさではありません。

共働き世帯が増え続けている現代では、家事・育児の分担は当たり前。それにもかかわらず、『残業で遅くに帰宅した妻が慌ただしく夕食を作るのを、定時で帰宅していた夫がスマホを見ながら待っている』といったシチュエーションに疑問を抱かないようでは、熟年離婚待ったなしです。

夫は仕事だけをしていればよいという時代は終わりました。一つの家庭を運営するパートナーとして、家事スキルを磨き、妻をサポートする姿勢が大切です。


趣味に没頭しすぎる「マイペース夫」

充実した人生を過ごす上で、趣味を持つことは大切です。とはいえ、趣味に没頭しすぎて家族を顧みないようでは問題です。

平日は残業や飲み会で帰りが遅く、たまの休日には趣味を楽しむために一人で出かけてしまう。そんな生活を続けていれば、当然ながら妻との時間が減り、心の距離も広がっていくでしょう。

円満な家庭を維持するには、家族と過ごす時間とのバランスを考えて趣味を楽しむ、もしくは家族と一緒に楽しめる趣味を見つけるのがおすすめです。


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今から始める【熟年離婚の予防法】

中には、「自分は熟年離婚されるかもしれない」とすでに危機感を抱いている男性もいるのではないでしょうか。

ここからは、熟年離婚を回避するために今すぐ実践できる予防法を紹介します。


コミュニケーション力を磨こう

夫婦関係の基本はコミュニケーションです。相手の話をしっかり聞き、自分の思いも伝える。簡単なようでいて、実際にできている夫婦は案外多くありません。

もしも、コミュニケーションが不足している実感があるのなら、何はともあれ実践あるのみです。

まずは、毎日10分でも会話の時間を作ることから始めましょう。相手の目を見て話す・相手の言葉を遮らない・感情的にならないなど、基本的なコミュニケーションスキルを意識して磨いていきましょう。


家事・育児に参加しよう

家事・育児は生活スキル。性別に関係なく、誰もが身につけるべきものです。

例えば、突然妻の病気が発覚して一週間程度の入院が必要となったとき、妻への心配よりも先に「困る」と感じるようでは、残念ながら夫として失格です。

万が一の事態を迎えたとき、妻にとって誰よりも頼れる存在であるために、今のうちから基本的な家事・育児スキルを身につけておきましょう。

YouTubeなどで簡単に学べる時代。少しずつでも始めれば、やがて上達します。妻の負担を減らすだけでなく、いざという時に自立して生活できる力にもなりますよ。


趣味は一緒に楽しもう

趣味は人生の潤いです。とはいえ、夫婦別々の趣味ばかりだと、心の距離が開く原因となってしまいます。

そこでおすすめなのが、一緒に楽しめる趣味を見つけること。

旅行・料理・スポーツなど、選択肢は無限大です。新しいことにチャレンジする過程で、お互いの新たな一面を発見できるかもしれません。共通の話題も増え、夫婦の絆も深まるでしょう。