全国的に消防団の団員が減少する中、全国のイオンモールで、消防団への入団を呼びかける今田消防団「消防団入団促進全国広報ツアー」が7月20日(土)、石川県白山市のイオンモール白山でスタートしました。消防団の入団促進に取り組む「今田消防団」の応援サポーターのCOWCOW(多田健二、善し)とマユリカ(阪本、中谷)も駆けつけ、地元消防団員とのコラボステージで、熱く消防団への入団を呼びかけました。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
『消防団入団促進広報全国ツアー2024「あなたの街で消防団やりませんか?」』と題する今回のツアーは、今田耕司団長が「超豪華メンバー」と胸を張る芸人たちが、全国10カ所のイオンモールを巡回し、消防団の活動をPRします。
フォトスポットや輪投げコーナーも
そのスタートになったのは、今年1月1日に発生した能登半島地震で甚大な被害が出た石川県。会場の「イオンモール白山」のかがやき広場には、ステージに加え、今田消防団が消防団の活動を紹介する大型パネルなどが設置。子どもたちが消防団員の格好で写真撮影できるフォトスポットや輪投げコーナーもあり、たくさんの家族連れでにぎわいました。
出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
ステージが始まると、MCのタケトによる能登半島地震の被災者へのお見舞いの言葉とイベントの趣旨説明に続き、マユリカが登場。中谷が得意のバク転を披露した後、ネタを披露し、会場を一気に盛り上げます。続いて登場したCOWCOWは、当たり前体操とショートコントでお客さんを大いに笑わせました。
(広告の後にも続きます)
消防団に設置された特殊部隊とは?
消防団員と芸人のコラボトークコーナーでは、白山市消防団の4人のメンバーが登場。それぞれの自己紹介に続き、消防団の活動内容や入団した経緯などを説明しました。現在、大学生という女性団員が「大学の文化祭に消防団募集のブースがあったことがきっかけ」と話すと、芸人からは「なるほどー」の声が。さらに、写真を見ながら活動を説明するコーナーでは、火災訓練や実際の火災現場の写真が紹介されたほか、女性団員の活動として、幼稚園での防火紙芝居の上演や、地域の救命講習会の様子を紹介し、「力がなくても貢献できる」とアピールしました。
クイズコーナーでは、「白山市消防団に設置された特殊な部隊とは?」という質問に対し、芸人たちが「絆創膏部隊」「アロエ部隊」「こんにちわ、大丈夫部隊」「カニの身をほぐし部隊」とボケまくり、全員不正解に。正解は「ドローン部隊」で、回答した会場のお客さんにサイン入り色紙が贈られました。