身体ひとつで魅せていくパフォーマンス

西島の低音が響きわたるスタートが印象的な新曲の『Break out』も披露したあと、ピンスポットに小堀が登場。アカペラでラップを披露すると、海帆がラップを引き継ぎ、その声にあわせ太田と栗田がダンス。さらに西島にバトンが渡ると高橋、四谷、古瀬が西島のラップに合わせエモーショナルなダンスを見せていきます。音楽を鳴らさずとも、身体ひとつで魅せていくパフォーマンスでは、彼らの持つ才能を最大限に引き出し、さらなる可能性も感じさせてくれます。高度でテクニカルなことにも毎回ひるむことなく挑戦し、見るたびに成長していく彼らから目が離せません。

　『Mind Blaster』では、小堀、西島、海帆の色の違うラップ、そして繊細でいてパワフルなダンスで魅了し、しなやかさと美しさで魅せるバラード『雨』、古瀬が初めてピアノの弾き語りを披露した、彼らの絆を歌う『Our PATH』では、メンバーがボーカルを繋いでいきます。

後半は古瀬が振り付けをした『Adolescence』に、コール＆レスポンスで会場中がひとつになった『Perfect』、太田が「僕たちが上に行くための証明に欠かせない曲」として紹介した『IT’S A BOP』で、歌詞にある“未知の世界切り開いていく”という言葉通り、存在証明、決意表明をしっかりと魅せていきます。最後に高橋がしっかりと指を差し終わる姿はとても力強いものでした。

アンコールも大盛り上がり！

彼らの圧倒的なパフォーマンスを魅せた本編ラストの『OCTAVE』でさらに会場の温度を上げると、アンコールでは全員が客席に降り、1階から3階、すべての通路を練り歩くスペシャルなファンサービスにTHmeは大興奮！

最後のメッセージでは、小堀が「あらためてアイドルという職業を選んでよかったなって素直に思いました。生まれ変わってももう一回アイドルをやりたいと思うくらい最高でした！」と笑顔で叫び、高橋は「このメンバーとTHmeの前でパフォーマンスができることが本当に幸せで、これからも幸せを届けられるように成長していくので応援よろしくお願いします！」と話し、海帆は「もう人生に後悔はありません！」と叫ぶとメンバーに「早いって！」とツッコまれるシーンも。